さわやかな生姜の風味がふわりと口の中に広がります。上質な砂糖と水あめを使った糖蜜でりんかけしました。仕上げに粉生姜をまぶしています。そら豆の旨みを引き立てた上品な味です。
高砂屋は、昭和初期より豆菓子屋を営んで参りました。その昔、福岡県、佐賀県はそら豆の産地でした。温暖な気候と豊かな水に恵まれた土地柄ゆえのこと。甘いお菓子が貴重だった時代に、そら豆の旨味を活かした豆菓子ができないか、と試行錯誤の末誕生し、今では九州銘菓として知られるまでになりました。
高砂屋のそら豆菓子の製造は、乾燥させた状態のそら豆を輸入するところから始まります。自社内で皮むきから味つけ、最終製品まですべてを一貫して製造しておりますので、鮮度が高く豆本来の風味を味わって頂けます。