お酒にあわせて選ぶナッツとドライフルーツ
コンビニおつまみ人気1位はナッツ
スーパーやコンビニでも家飲み用のお酒やおつまみが豊富に手に入るようになってきました。2014年7月21日に発行された日経MJによると、コンビニでおつまみに購入されるお菓子の1位は「ナッツ」、2位が「ポテトチップス」、3位は「イカ」とのことです。バーに行った時にも、ついついナッツを頼むという人も多いのではないでしょうか。美味しくてヘルシーなナッツは、年齢、性別を問わず愛される、人気のおつまみなのです。
お酒とナッツ・ドライフルーツの相性
ご自宅で、飲み屋さんで、お酒をのむとき、お酒に合わせておつまみを選んでいますか?
「お酒が楽しめればおつまみには特にこだわりはない」という方も多いかもしれません。しかしお酒とおつまみには相性があり、選ぶおつまみによって、お酒の味も違って感じられます。
当店で扱っているナッツとドライフルーツと、代表的なお酒の相性をチェック採点しました。
お好きなお酒に合わせておすすめのナッツとドライフルーツを選んで、さらにおいしいお酒をお楽しみください。
この採点のために私が2週間ほど飲んだくれました。ドライフルーツは「お酒を飲むときに甘いものは欲しくない」と敬遠する方もいらっしゃいますが、小さくカットすると食感、くちどけ、甘さの感じ方が変わり、意外とお酒との相性も良いのです。お酒のカテゴリーごとのコメントは以下の通りです。焼酎とカクテルはまだ未調査、梅酒やビールは系統ごとの調査ができていませんが、そこも追って調べていきます。
赤ワイン
ナッツよりもドライフルーツの方が相性良い物が多かったです。ボルドー、ブルゴーニュには枝付レーズン、ドライいちじくとの相性が抜群でした。
白ワイン
赤ワイン同様、ナッツよりドライフルーツの方が相性が良いものが多かったです。特にアプリコットはすっきりした辛口、甘口のどちらとも相性抜群でした。
スパークリングワイン
辛口のシャンパン・スパークリングワインは香りが豊かなものとの相性が良かったです。特に素焼きのアーモンド、枝付レーズンがおすすめです。
ウィスキー
香りが強くなく、癖の少ないタイプは全般的にどれとも相性がよかったです。アプリコットなど酸味の強いフルーツとの相性がよいのが意外な発見でした。
ハイボール
ドライチェリーなど酸味のあるドライフルーツと相性が良いところがウィスキーと共通しています。ナッツはすごく合うものは少なかったです。
梅酒
厳密にはナッツではないのですがジャイアントコーン、ドライフルーツではドライいちじくがおすすめ。味より食感が楽しめるものとの相性が良かったです。
ビール
今回採点をしたスーパードライにはピスタチオ、濃い塩、チーズ&マカダミアと塩気のあるナッツとの相性が抜群でした。ドライフルーツは合いませんでした。
日本酒
冷酒、熱燗、古酒で相性が見事に別れました。例えばナッツは冷酒には合っても熱燗には合いませんでした。飲み方や味の違いでおつまみ選びが大きく変わります。
ビールのために開発 「濃い塩」シリーズ
当店のオリジナル商品「濃い塩」シリーズは、ビールを飲むときに一番おいしい塩加減にこだわって商品開発を行ないました。
名前が「濃い塩」なだけに、塩分が気になる方もいらっしゃると思いますが、実は濃い塩シリーズの塩分は高くありません。
塩気と塩の量は比例するものではなく、粒子の大きさによるものです。大きな粒子の塩は、口の中でゆっくり解けるので塩気を感じにくく、細かい粒の塩は、口の中で素早く溶けるため、少量でも舌にダイレクトに塩気を感じます。
一般的にナッツなどの味付けに使われる塩は、大きな粒子の塩を使いますが、当店の「濃い塩」は、粒子の小さな“粉塩”を混ぜることで、少量でも塩味を強く感じさせることに成功しています。さらに塩っ辛さだけでなく旨みも持たせるために、海のミネラルが豊富な沖縄の海の粉塩を使っております。
ビールのお供に最適なおつまみです。