◆よなよなエール専用ナッツを作った経緯
私、店長の小島は、クラフトビールが好きです。
中でもよなよなエールが好きで、こんなビールに合うナッツを作りたいなーと思っていました。
同じネットショップの仲間として、よなよなエール=ヤッホーさんと知り合う事がありまして、
思い切って「小島屋でよなよなエールに合うナッツ作っていいですか?」と聞いたら、
「いいよー!」とOK頂きまして、今回の商品を作る事ができました。
※ ヤッホーさんとは、ヤッホーブルーイング、よなよなエールをなどを作るビール会社の名前です。
因みに、なんで自称か と言いますと
ヤッホーさん、よなよなエールの製造販売で忙しく、コラボしている余裕がないようなので、もう売っちゃうよーーー!と自称で作って販売開始しちゃいました(笑)
とはいえ、ヤッホーさんのスタッフさん、醸造者さん達にも試食を重ねてもらって、自称とはいえ、小島屋の独りよがりな商品ではないですのでご安心ください♪
◆よなよなエールとは
まず、この商品を説明するためには、ビールを知って頂く必要があります。
ビールには大きく分けて、エールビールとラガービールがあります。
・ ラガービール:スッキリとした飲みやすさが特徴で、ゴクゴク飲めて、喉越しを楽しむビールです。日本で流通している99%がこのラガービール。
・ エールビール:フルーティーで豊かな香りと深い味わいが特徴。ワインのように香りと味わいを楽しむビールです。味わいに個性があるため、料理に合わせてエールビールを選ぶ楽しみがあります。
よなよなエールはこのエールビールになります。
※ エールビールについて、詳しく知りたい方は⇒ヤッホーブルーイングのページでご覧いただければ幸いです♪
では、エールビールという種類の中で、よなよなエールとはどんな特徴があるのかと言いますと、
・ アメリカン・ペールエールという種別になります。柑橘系の香りと、モルトの甘味やボディ感を程よく両立させたバランスが良いです。
・ 最大の個性はアロマホップ「カスケードの香り」です。グラスを傾ければ、カスケード特有のグレープフルーツやレモンのようなホップ香りが、フレッシュに香ります。
・ 喉をとおった後もゆったり続く香りの余韻があります。「味わい」として感じられる香り、喉をとおった後も香りが心地よくとどまり続ける"戻り香"でゆったりした余韻を感じられます
※ よなよなエールをもっと詳しく知りたい方は、⇒よなよなエールのページでご覧いただければ幸いです^^
因みに、エールビールは香りとコクが命です。
キンキンに冷やすのではなく、13℃位の温度で香りをお楽しみください。
◆自称よなよなエール専用ナッツその1:海老踊るパッタイ風ナッツとは?
はい、その1 と書いてある通り、その2もございます(笑)
まず、僕らが何かに合う食べ物を作る場合、ナッツからスタートしません。
よなよなエールを飲む⇒たくさん飲む⇒酔っぱらう(笑)すいません冗談です。
よなよなエールを飲む⇒このビールに合う食べ物はなんだろう?と考えます。⇒実際に大量の料理を食べます。今回でいえば、60種類の料理を考え、うち20種類の料理を食べました。
そこでよなよなエールに合った料理の中から、ナッツで再構築して美味しくなる料理はなんだろう?と考えます。
因みに、僕らが候補にあげた合う料理は、パッタイ・なめたけ豆腐・里芋のにっころがし・海苔の佃煮でした。
<その1のよなよなエール専用海老踊るパッタイ風ナッツナッツは、タイ風焼きそばのパッタイをモチーフにしました。>
◆その1:海老踊るパッタイ風ナッツの味
パッタイとは、タイ風の焼きそばの事です。
パッタイを構成する要素は、魚介系の香り、旨み、そしてほのかな酸味、そして何よりコクのある甘みです。
よなよなエールの特徴であるカスケードホップのグレープフルーツの様な香りに、ナンプラー特有の香り、エビの香りがとても合うんです♪
ナッツの甘みやコクは、ビールにとても合う物です。
但し、角のたった塩気はよなよなエールには少し合わないと思っています。
ねっとりした甘じょっぱい味付けが、ビールのコク、ボディ感とも釣り合って、よなよなエールを美味しく味わえると思います。
味がしっかりしたナッツなので、1粒でもビールがグイグイッ!と飲めます。
13℃というよなよなエールの適温でもいいですが、もうちょっと冷やしたよなよなに合わせるのもお薦めです♪