ヘルプ / 不適切な商品を報告

現在ご利用いただけません

「お知らせ」とは


   

幸せを願い時を刻む、インテリア時計


【商品の特徴】
■鎧兜の伝統を、幸せを願う時計に
日本には、端午の節句に子どものすこやかな成長を願って鎧兜を飾る伝統があります。
「すこやかに時を重ね、幸せであれ」
子どもの誕生を祝う鎧兜に注がれてきたその心を、節句に限らずどなたにも届けられるよう、日常に寄り添い時を重ねる時計に込めました。
「時甲 TOKIYOROI」は、明治時代から120有余年にわたり節句飾りの鎧兜の制作に携わってきた歴史を持つ、鎧兜職人五代目力石甲人(ちからいしこうじん)の作品です。

■魔除け厄除けにもなる美しさ
時計のベースには伝統的な甲冑のパーツである威(おどし)を用いました。威は正絹の組紐を小札(こざね)という金属の板に編み込んで作られたもので、鳥の羽のように綺麗に並んだ編み目の美しさに、受け継がれてきた技が光ります。組紐は古来より魔除けや厄除けの意味を持つといわれる色を、発色にこだわり自社特注色で染めました。
甲冑の飾り金具を模した時計の針にも縁起の良い意匠を取り入れ、針の中心を飾る菊座は、力石甲人作の甲冑と同様に、自社独自の金型で制作した金具をあしらっています。

■国宝鎧を再現した職人の技
五代目力石甲人の父である鎧兜職人の力石鎧秀(ちからいしがいしゅう)は、平安時代後期から鎌倉時代に名だたる武士たちが神に奉納し、現在は国宝などに指定されて残る「奉納鎧」を研究し、その技法を本商品に注ぎ込んでいます。戦に使用する鎧とは異なり、精巧で流麗に作られた奉納鎧の造形美を現代に継承する鎧兜職人が、技を凝縮して完成させたのが「時甲 TOKIYOROI」です。

■大切な人と時を刻む
赤絲威・紺絲威は重厚感のあるインテリアにもなじみ、無病息災や安泰、繁栄の願いを込めた縁起物として、大切な方への贈り物にもふさわしい品格を持ちます。時計の枠は甲冑を収納する鎧櫃(よろいびつ)をイメージした漆塗り、時計のクォーツはSEIKO(セイコー)製です。

<赤絲威(あかいとおどし)>
国宝甲冑にもみられる赤絲威をベースにしたインテリア時計です。赤は活力や生命の源である太陽をあらわし、魔除けとして神社の鳥居などにも用いられる色です。時計の針に施されているのは「蕨手(わらびて)」という伝統的なデザインで、渦を巻いている蕨は恒久性や、無限の生命を意味するといわれます。





<紺絲威(こんいとおどし)>
紺絲威の濃紺は、かつては深き縹(はなだ)と呼ばれた伝統色で、厄除けや魔除けの意味を持つといわれています。時計の針のデザインは「猪目(いのめ)」、魔除けや厄除け招福などの意味があり、神社仏閣などの建築や刀装具などにも取り入れられている伝統文様です。





【伝統技術の紹介】
「時甲 TOKIYOROI」の複数ある工程の一部として、次の工程があります。
1.組紐の染色
威(おどし)に用いる正絹の組紐は、自社オリジナルの色でオーダーしたものです。
2.威を編む
小札(こざね)という金属の板に組紐を編み込んでいきます。
3.金具の制作
中央の菊座は、甲人の鎧兜と同様に自社オリジナルの金型で制作しました。
4.組み立て
「時甲 TOKIYOROI」のために特注した時計枠と時計針、SEIKO製のクォーツなどをそろえ、自社で一つ一つ組み立てています。

【商品のメディア掲載/受賞歴】
令和4年度 東京手仕事プロジェクト開発商品

【事業者の紹介】
明治30年(1897年)創業の株式会社甲人は、日本でも数少なくなりつつある伝統的な鎧兜を制作する企業です。甲人の鎧兜は、国宝や文化財として保存される「奉納鎧」を手本として制作されます。平安・鎌倉時代に大将の晴れ着として作られ、志が叶ったときに神に感謝を込めて奉納された鎧兜は、合戦用とは異なり美術工芸品としての技が凝らされたものでした。
五代目力石甲人は、国宝甲冑を細部まで研究し、配色や重量感、製法まで忠実に再現した技を、父である力石鎧秀のもとで学び継承した、日本でただ一人の女流甲冑職人です。縁起物としての鎧兜が持つ美しさを、節句飾りに限らず多くの方に届けたいと、時計の他、バッグ、名刺入れ、キーホルダー、キーポーチなどの制作にも取り組んでいます。

■事業者プロフィール
1897年 一代目「五月屋」として創業。荒川区三河島で節句祝い用甲冑の制作・販売をスタート
1910年 二代目「五月屋」墨田区向島に移転
1930年 「東甲冑力石(あずまかっちゅうちからいし)」として改組。力石鎧秀作発表
1963年 力石甲人作発表。鎧秀・甲人ブランドを確立する
1989年 有限会社甲人に法人化
2008年 株式会社甲人に変更
2015年 後藤甲世(ごとうかつよ)の名で鎧手許(バッグ)の製造を手掛ける
2018年 後藤甲世が五代目力石甲人を襲名
2021年 彩甲AYAYOROI(バッグなどレザーアイテム)発表

【事業者のメディア掲載/受賞歴】
・東都よみうり新聞掲載
・2019年 墨田区優秀技能者表彰
・2020年 全国伝統的工芸品公募展入選(鎧手許・名刺収め)
・2023年 東京手仕事認定商品に選定(時甲 TOKIYOROI)

【ご使用にあたって】
直射日光や蛍光灯に長時間あたりますと、変形や変色、劣化の原因となりますのでご注意ください。木枠はやわらかい布でからぶき、時計盤は毛ばたきでほこりを落としてください。



【サイズ】
H153mm×W153mm×D50mm 約290g

【素材】
木材(タモ)漆塗り、アルミ、正絹組紐

【バリエーション】
赤絲威、紺絲威

【付属品】
取扱説明書

【ギフト包装について】
ギフト対応不可

本商品はデザインにより価格が異なるため別ページにも商品を設けております。
≫萌葱絲威/白絲威 はこちら


縁起物の鎧兜をモチーフにした壁掛けとしても使用できる置時計
甲冑 鎧兜 節句 時計 ギフト 伝統工芸品 甲冑 株式会社甲人 時甲[TOKIYOROI] 赤絲威 紺絲威
商品番号: 294
お気に入りに追加
お気に入りに追加


【商品の特徴】
■鎧兜の伝統を、幸せを願う時計に
日本には、端午の節句に子どものすこやかな成長を願って鎧兜を飾る伝統があります。
「すこやかに時を重ね、幸せであれ」
子どもの誕生を祝う鎧兜に注がれてきたその心を、節句に限らずどなたにも届けられるよう、日常に寄り添い時を重ねる時計に込めました。
「時甲 TOKIYOROI」は、明治時代から120有余年にわたり節句飾りの鎧兜の制作に携わってきた歴史を持つ、鎧兜職人五代目力石甲人(ちからいしこうじん)の作品です。

■魔除け厄除けにもなる美しさ
時計のベースには伝統的な甲冑のパーツである威(おどし)を用いました。威は正絹の組紐を小札(こざね)という金属の板に編み込んで作られたもので、鳥の羽のように綺麗に並んだ編み目の美しさに、受け継がれてきた技が光ります。組紐は古来より魔除けや厄除けの意味を持つといわれる色を、発色にこだわり自社特注色で染めました。
甲冑の飾り金具を模した時計の針にも縁起の良い意匠を取り入れ、針の中心を飾る菊座は、力石甲人作の甲冑と同様に、自社独自の金型で制作した金具をあしらっています。

■国宝鎧を再現した職人の技
五代目力石甲人の父である鎧兜職人の力石鎧秀(ちからいしがいしゅう)は、平安時代後期から鎌倉時代に名だたる武士たちが神に奉納し、現在は国宝などに指定されて残る「奉納鎧」を研究し、その技法を本商品に注ぎ込んでいます。戦に使用する鎧とは異なり、精巧で流麗に作られた奉納鎧の造形美を現代に継承する鎧兜職人が、技を凝縮して完成させたのが「時甲 TOKIYOROI」です。

■大切な人と時を刻む
赤絲威・紺絲威は重厚感のあるインテリアにもなじみ、無病息災や安泰、繁栄の願いを込めた縁起物として、大切な方への贈り物にもふさわしい品格を持ちます。時計の枠は甲冑を収納する鎧櫃(よろいびつ)をイメージした漆塗り、時計のクォーツはSEIKO(セイコー)製です。

<赤絲威(あかいとおどし)>
国宝甲冑にもみられる赤絲威をベースにしたインテリア時計です。赤は活力や生命の源である太陽をあらわし、魔除けとして神社の鳥居などにも用いられる色です。時計の針に施されているのは「蕨手(わらびて)」という伝統的なデザインで、渦を巻いている蕨は恒久性や、無限の生命を意味するといわれます。

<紺絲威(こんいとおどし)>
紺絲威の濃紺は、かつては深き縹(はなだ)と呼ばれた伝統色で、厄除けや魔除けの意味を持つといわれています。時計の針のデザインは「猪目(いのめ)」、魔除けや厄除け招福などの意味があり、神社仏閣などの建築や刀装具などにも取り入れられている伝統文様です。

【伝統技術の紹介】
「時甲 TOKIYOROI」の複数ある工程の一部として、次の工程があります。
1.組紐の染色
威(おどし)に用いる正絹の組紐は、自社オリジナルの色でオーダーしたものです。
2.威を編む
小札(こざね)という金属の板に組紐を編み込んでいきます。
3.金具の制作
中央の菊座は、甲人の鎧兜と同様に自社オリジナルの金型で制作しました。
4.組み立て
「時甲 TOKIYOROI」のために特注した時計枠と時計針、SEIKO製のクォーツなどをそろえ、自社で一つ一つ組み立てています。

【商品のメディア掲載/受賞歴】
令和4年度 東京手仕事プロジェクト開発商品

【事業者の紹介】
明治30年(1897年)創業の株式会社甲人は、日本でも数少なくなりつつある伝統的な鎧兜を制作する企業です。甲人の鎧兜は、国宝や文化財として保存される「奉納鎧」を手本として制作されます。平安・鎌倉時代に大将の晴れ着として作られ、志が叶ったときに神に感謝を込めて奉納された鎧兜は、合戦用とは異なり美術工芸品としての技が凝らされたものでした。
五代目力石甲人は、国宝甲冑を細部まで研究し、配色や重量感、製法まで忠実に再現した技を、父である力石鎧秀のもとで学び継承した、日本でただ一人の女流甲冑職人です。縁起物としての鎧兜が持つ美しさを、節句飾りに限らず多くの方に届けたいと、時計の他、バッグ、名刺入れ、キーホルダー、キーポーチなどの制作にも取り組んでいます。

■事業者プロフィール
1897年 一代目「五月屋」として創業。荒川区三河島で節句祝い用甲冑の制作・販売をスタート
1910年 二代目「五月屋」墨田区向島に移転
1930年 「東甲冑力石(あずまかっちゅうちからいし)」として改組。力石鎧秀作発表
1963年 力石甲人作発表。鎧秀・甲人ブランドを確立する
1989年 有限会社甲人に法人化
2008年 株式会社甲人に変更
2015年 後藤甲世(ごとうかつよ)の名で鎧手許(バッグ)の製造を手掛ける
2018年 後藤甲世が五代目力石甲人を襲名
2021年 彩甲AYAYOROI(バッグなどレザーアイテム)発表

【事業者のメディア掲載/受賞歴】
・東都よみうり新聞掲載
・2019年 墨田区優秀技能者表彰
・2020年 全国伝統的工芸品公募展入選(鎧手許・名刺収め)
・2023年 東京手仕事認定商品に選定(時甲 TOKIYOROI)

【ご使用にあたって】
直射日光や蛍光灯に長時間あたりますと、変形や変色、劣化の原因となりますのでご注意ください。木枠はやわらかい布でからぶき、時計盤は毛ばたきでほこりを落としてください。

【サイズ】
H153mm×W153mm×D50mm 約290g

【素材】
木材(タモ)漆塗り、アルミ、正絹組紐

【バリエーション】
赤絲威、紺絲威

【付属品】
取扱説明書

【ギフト包装について】
ギフト対応不可




ショップへ相談