平面に描かれたはずの花火が、器の中の空間にひ広がって、傾けるたびに、
優美な夏の夜空をたのしむことができます。

【商品の特徴】
こちらの江戸切子には2つの技法が用いられています。
一つは平切子。平切子は線ではなく面を作る特殊な技法で、国内でも職人の数が10名程度と希少です。
平切子は工芸品を作る技法ではなくガラス作家やガラス工房の制作した ガラス皿やコップの「底」を平らにする技術です。
もう一つはサンドブラスト。弊社のサンドブラストは世界的に見ても 稀有な精密さである0.09mmの線までを確実に彫刻できます。
上記2つの技法を使用した誰にもまねできない江戸切子がこちらのグラスになります。
大きな特徴はお酒を注いだ時に現れます。
底面の彫刻が側面の平切子に反射し、万華鏡のような広がりを見せてくれます。
飾るものではなく、使う江戸切子として多くのお客様に驚きと美しさを届けています。
弊社は1950年創業、椎名硝子加工所の流れを汲み70数年、ガラスの加工を専門としてきました。
その加工の技術を使用し全く新しい江戸切子を製造販売するべく生まれたブランドが椎名切子になります。
ライトブルー×紫カラーが綺麗な花火のデザインです。
【製造業者のメディア掲載】
めざましテレビ「キラビト」、所さんの「お届け物です」、有吉散歩、じゅん散歩、アド街ック天国、など多数

【品目の歴史】
切子とは、ガラスの表面に金盤や砥石を用いて、 いろいろな模様をカットする技法、つまりカットグラスのことです。
江戸切子を創始したのは大伝馬町でビードロ屋を営む加賀屋久兵衛です。
久兵衛はビードロの製造技法の先進地であった大坂で学び、その後、 江戸に戻りビードロ屋を開業し眼鏡、寒暖計、比重計などを製造していました。
切子技法によるキラキラと輝く精緻な文様は、それにふさわしいガラス素材「クリスタルガラス」を得て、 より真価を発揮していきます。
そして大正から昭和にかけては、工芸ガラスといえばカットグラスといわれるほど、カットグラス業界は急速に、 しかも高度な発展を遂げ、昭和15年頃には戦前における最盛期を迎えました。
今日、東京における切子工場は江東区と墨田区の両区に 全体の八割が集中しています。
なお、江戸切子と並び称される薩摩切子は、薩摩藩が江戸のビードロ業者四本亀次郎を招き、 藩を挙げてガラス製造に取り組んだことから 急速に発展したものです。
【製造業者の受賞歴】
東京都主催 世界発信コンペティション特別賞受賞。

【使用上のご注意】
職人による手作りのため、商品によってサイズ、色味の若干の誤差や、気泡が混じる事がございます。あらかじめご了承ください。


【サイズ】
(箱)縦95mm×横100mm×高さ95mm
(商品本体)最大径78mm×高さ80mm
【素材】
ソーダガラス
【デザインバリエーション】
砂切子 花火
【付属品】
専用巾着
【ギフト包装について】
桐箱に包装紙、手提袋
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