グリストラップの臭いを消し、油を分解するバイオミックス
油脂、たんぱく質、澱粉の分解に最適な納豆菌バチルスを選別
バチルス菌の胞子(35000倍)
バイオミックスは自然界の浄化の主役として、
今、脚光を浴びている有用微生物・好気性菌バチルス属を中心に
ミネラルなどを混合した環境浄化を目的とした商品です。
通常は胞子の状態ですから、水分、温度、栄養分など環境条件が整った時発芽し、増殖します。
環境条件に強いのが特徴で様々な場所でその能力を発揮しています。
バイオミックスは、グリストラップ用の強化菌を中心にミックスしています。
排水掃除に最適で摂氏10度という低温でも活性化できます。
悪臭を分解、油の分解、バイオの力
排水溝、グリストラップの悪臭は必ず消えます
バイオミックスの使い方
■ 撒き方
200L以上のグリストラップには1週間に1回、
それ以下の小さいグリストラップには3?4日に1回を目安としています。
また扱う料理、お客様の数によっても変わって来ます。
気持ちはバイオの薄い膜を作るつもりで
グリストラップの臭いが気になりだしたら、
厨房作業終了後、バイオミックスを35?40度ぐらいのぬるま湯にとかして30分以上おいてから
グリストラップの水面全体、できるだけ均一に撒いてください。
バイオ液のかかったところの臭いが消えます
使用量について
「初回は普段の1.5倍」くらい撒きましょう
■結果
数時間で臭いが消え、数日で油脂の量が減ってきます。条件さえあえば、
半年に1回ぐらいの底さらい、あるいはバキュウム作業ですみますので、
清掃回数を減らし、コストの削減を図ることが出来るとおもいます。
■注意点
- 油が少しづつ増えていく場合は適宜半分ぐらいの油を掬い取って下さい。
あるいは最終槽のものを第1槽に移し変えてください。
(微生物が油面の裏側、あるいはグリストラップの壁面に生息しているわけですから全部とる必要はありません。)
(それぞれの厨房で、条件に合った方法を見つけ出してください。)
- バイオの投与は厨房作業終了後に投与して下さい。
- 中性洗剤を使って下さい。
- 強アルカリ、塩素系洗剤、殺菌剤との併用は避けて下さい。
- 苛性ソーダを使う場合は 1営業日経過してから散布して下さい
バイオミックス使用量の目安
グリストラップ容積の1/4グラムを目安にしてください。
200L以下では容積の1/3グラムと量を増やしてください。
菌が流れやすいので投入間隔が短くなります。
でんぷん・たんぱく質・油の分解
バイオミックスではバチルス菌の中でも
分解能力の高いバチルス菌を選別して使っています。
■でんぷんの分解
糖質/でん粉など有機物の分解テスト
(特にでん粉を分解できる菌は少ないといわれています。)
上の写真は澱粉分解テストの結果です。
コロニー(白いかたまり)の周りまで分解してる様子がわかります。
■ たんぱく質の分解
■ 油の分解
ここは条件が一番厳しいソーズ場での実験です。エアレーションなしでここまで落ちました。
厳しい環境でも
ノルマルヘキサン値が 286mg/l ⇒ 73mg/l
バチルス菌の油分解能力は非常に高く
環境を整えるとこうした結果を得ることができます。
また、放流水質の大腸菌数の減少はバチルスの特徴を表しています。
悪臭の分解
さらに
アンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン
など臭気成分を分解します。
他にバチルス菌は
増殖の速度が速い(18~30分に1回)
環境条件に強いなどが特徴です。
(低ph・10℃から50℃ぐらいで活発に活動します。80度でも胞子状態で生息しています)
大腸菌やカビ菌など他の細菌を死滅させることで、処理細菌としての優先性を確保しています。
低コストで最大効果
■初期設備費不要のメンテナンス
グリストラップメンテナンスで心配な点はコストの悩み
業者に頼んだり、設備を取り付けたり、何をするにしてもそれなりのコストはかかります。
バイオミックスは保存が利く粉の状態ですから、
何時でも自分で撒くことができます。
勿論、自分たちで撒けばコストは安くすみます。
バイオミックスは厨房作業終了後、撒くだけ
皆様の厨房生活が楽になります。
結果、悪臭が消え、油が減り清掃も楽になってきます。
キッチン消耗品 > 油処理剤 (集計日:5月20日?5月26日)
リーズナブルな価格を維持するためサンプル出荷はしておりません。