−豊かな自然が生んだ、
雪国からの贈り物。−
◆雪室(ゆきむろ)とは−
おいしさを引き出す、天然の冷蔵庫。
冬に降った雪を地面に掘った穴に埋め、ワラなどで覆った「雪室」は、生鮮食品の冷蔵保存に利用されてきました。
昔からある、雪国の知恵です。
現代では、大量の雪を建物の中で貯蓄することにより、大容量かつ長期的な「雪室」が可能となりました。厳寒期の雪でつくられる「雪室」は秋以降まで溶けず、まるでカマクラのような「雪室」内部の貯蔵空間は、室温0℃〜5℃・湿度90%前後の【低温・高湿度】が安定して保たれます。その環境の中で熟成された食品は、甘みやまろやかさといった“おいしさ”が引き出されます。

◆雪室のなかで新潟県産の豚肉をゆっくり熟成
〜雪室熟成 スノーエージング〜
新潟ならではの雪室保存技術を利用し、新潟県産の豚肉を貯蔵方法・貯蔵期間など試行錯誤を繰り返しながら研究してまいりました。
雪室の中の一定した湿度・温度の基で食肉を寝かせ雪温熟成(スノーエージング)されたものが『雪室熟成黄金豚』です。
雪室は一般の電気冷蔵庫と違いサーモスタット(温度調節機)による温度管理でなく霜取りも不要なため、常に一定の温度と湿度で保存と熟成ができる室内環境が保てます。
熟成(エージング)をかけた肉は酵素の働きにより、肉の繊維が壊れ、たんぱく質が分解され遊離アミノ酸の含有量が増加することにより旨味が強くなります。柔らかく、しっとりとした旨味の増した豚肉を是非ご堪能ください。
◆新潟県産 雪室熟成黄金豚
新潟の素晴らしい食材と雪室の融合
良質な新潟県産豚肉と新潟の伝統的な保存技術の組み合わせ!
雪室でゆっくり時間をかけて熟成することにより、これまでにない柔らかさと旨味を引き出しました。
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