四神相応の最古相地にあらゆる福徳が集う
この「開運万全図」は一は富士、二は鷹、三は茄子、四は四神相応、五は五匹鯉、六は六瓢、七は七福神、八は八方睨み龍、九は九頭馬という、一から九まで、古来より言い伝えられてきた数字にまつわる開運素材を一堂に描き上げた、まさに究極の開運画ともいうべき集大成です。一から九までのそれぞれの開運題材の相乗効果で、かつてない絶大な開運力を発揮することでしょう。

◆四神相応の地は人々の暮らしに理想な地
古代人は長い年月を重ねた経験から理想の条件の地を定義づけてきました。我が国でも残されているキトラ古墳の壁画にも四方に奉ればあらゆる方災を除き末永い繁栄をもたらすといわれる四神獣の姿が確認されています。北「玄武」北風から護ってくれる北側の小高い山を表し、東「青龍」には人や作物に欠かせない豊かな清流があること。西「白虎」は人通りの多い街道があることで商売繁盛を招き、南「朱雀」は開けた土地や池があり日当たりが良い状態を指し、今でも理が叶った条件とされています。

◆「赤富士」が金運財運を招きいれる
旭日の黎明を浴びて真紅に輝く赤富士の姿は、一年のうちでもめったに見られないことから、運良く見ることが出来た者には限りない吉兆が訪れるといわれています。特に金運財運を高めると崇められています。

◆寿の文字を象った長寿松は最吉祥の題材
千年の寿を保つという長寿の象徴「松」は、梅・竹とともに古来「歳寒の三友」と称えられ、中でも最高位の題材として知られています。またよく見ると寿の文字のように見える寿松は、まさに縁起のよい縁起題材です。