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手作り時計工房-キコリ-楽天市場店:信州カラマツをつかった温もりのある振子時計をつくっています

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キコリの製品について



 

 ● 素材は信州のカラマツ


 カラマツは落葉松とも書き、針葉樹の中で唯一黄葉し、落葉します。
 本州中部から東北にかけての亜高山帯に自生します。

 長野県には戦後植林した人工林を含めて多くのカラ松林があります。
 キコリでは、人工林を間伐した際に生じる間伐材を主材にしています。
 木を使うことは、森を育てることにつながっていきます。



        




 ● カラマツ材の特徴

 カラマツ材ははっきりとした木目をもつ、温かみのある表情が魅力です。
 年月とともに木肌が赤味がかり、味わいを増していきます。

 その反面、節(ふし)や脂(やに)が多いために、木工の素材としては敬遠されてきました。
 脱脂乾燥技術が進んだ現在でも、扱いにくい木であることに変わりはなく、
 思いがけない歪曲(くるい)や脂袋に悩まされます。
 キコリでは長年の経験から、この木を活かすためのノウハウを蓄積しています。


    
 カラマツの木目                                            製材所から届いたままの材




     
  節(ふし)                        すじ状の穴から流れ出た脂(やに)









キコリの時計のできるまで


  キコリの時計は、長野市にある工房で、一つ一つ手作業で仕上げられています。
  完成までには数多くの工程があります。



カンナをかける
木材の表面のバリを除いて、なめらかにします。




板をつくる
木材同士を貼りあわせて、板をつくります。仕上がりを予測して木目を揃えたり、フシが表に出ないように並べるのも重要な作業です。
(接着剤は安全性の高いものを使用しています)


切り分ける
つくるものに合わせて、板をカットします。 大きなフシやヤニ穴などはできるだけ避けて部材を取ります。



穴をあける
円筒カッターで機械取付用の穴をくりぬいたり、ドリルでネジ穴をあけたりします。


  

表面を磨く
ノコギリやドリルの切り口のささくれを取り除いた後、角を取ったり、丸みをつけたりして磨き上げます。




組む
枠材を組んで、接着します。固定してしばらく放置し、木が収縮するのを待ってから、再度表面を磨いて段差を除きます。
(接着剤は安全性の高いものを使用しています)


塗装する
植物由来の自然塗料オイルを表面に塗り、拭き取ります。オイルは木の表面に染み込み、塗膜を作らないので自然な仕上がりです。



機械・振子を取付ける
時計の針や機械、振子の動物などを取付けます。振子は一つ一つバランスを見ながら、重りを付けます。ゆらゆら、軽やかに揺れるよう、時間をかけて動きを調整します。





製品情報


 ● 高品質ムーブメントを使用

 時計機械は、安心の日本メーカー製ムーブメントを使用しています。
 高性能・長期信頼性の高いクオーツムーブメントです。(電波時計を除く)
 電波時計も、日本メーカー製ムーブメントを使用。自動的に時刻補正を行います。



 ● 自然塗料仕上げ

 キコリ製品の塗装は、主に植物性の油からできている自然塗料オイルを使用しています。
 一部分に使用している着色料なども、有機溶剤を含まないものを使っています。
 人体や環境への負荷を減らすと共に、やはり自然のままの木肌を、なるべくそのままに伝えたいからです。



 ● 取扱説明

 ・ キコリの製品に組み込んでいる時計の機械は、平均月差±15秒(20℃)の高性能、長期信頼性の高い
   クオーツムーブメントです。(電波時計を除く)

 ・ 製品の仕様等は、改良のために予告なく変更する場合がありますのでご了承下さい。

 ・ キコリの製品は、その全てに関して通常使用上の自然故障、自然破損について一年間の保証をしています。

 ・ キコリの製品は、自然素材を使用している為に、木目等画像とは若干の差があります。

 ・ キコリの製品は、無垢の木を使用している為に、気温や湿度によって多少の変形等が生じます。
   そのような木の動きを考慮して設計・加工しておりますが、使用環境によっては大きな歪い等の変形が
   生じる場合があります。

 ※ 以下のような場所での使用には向きません。
  直射日光の当たるところ/屋外/水のかかるところ/湿気の多いところ/著しく乾燥しているところ
  空調機器の近く













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