 | 食の安全安心、環境にやさしい農業、地産に取り組んでいる農家さんの 休耕田で、育てた無農薬「まこも」の葉を乾燥、粉末にしています。 | |
若杉ばあちゃんの講演でこの商品を知りました |
若杉ばあちゃんの講演に行った際、質疑応答で 「子供が小学生になるのですが、安全性を信用できないので学校給食を食べさせたくない。どうゆう風に学校を説得したら良いですか?」 と質問された方がいらっしゃいました。 それに対して若杉ばあちゃんは 「子供が嫌と言うんじゃなけりゃ食べさせたらいいよ。 親の考えで食べさせないってのは単なるエゴだよ。 心配だったらね、時間掛けて造った本物の梅干を食べさせるといいよ、梅醤番茶もいいね。 体の中に入った悪いものは梅干がきれいにしてくれるからね。 それと『まこも』ね、『まこも』はすごいよー」 とお答えになりました。 それならぜひ健友館でも取り扱わねば!!ってことで仕入れてみました。 まぁ自分が使いたいってのが一番ですけどね。 現在愛用中です。 スタッフごり |  |
まこもパウダーの農家さんに会って来ました |
まこもの農家さんの司辻さんは『まこも博士』で12年間まこもについて研究されている方だ。 |
 |
まこも栽培は福井県での第一人者とご本人さんが言われていたが、 恐らく日本での第一人者ではないだろうか? 『まこも』だけを12年間栽培している方など健康ストア健友館でもこの司辻さん以外見たことが無い。 話は先に飛ぶが、 司辻さんから昼食を御馳走になった。 その昼食は司辻さんの知り合いの越前そば屋さんだったが、1日1食限定の『まこもそば』。 それにまこもの天ぷらを合わせていただいたのだが、これを見て驚いた。 |
 |
まるでさつま芋の天ぷら。 まこもの天ぷらと最初は聞いていなかったので、てっきりさつま芋と思い食べてみると味が違う。 「美味しい!これなんですか?」と聞くとまこも。 あまりの大きさに驚愕。 通常当店に来るマコモダケは単三電池の太さ。 なのにこのマコモダケはさつま芋?じゃがいも?の太さもある。 それでいて旨い! このマコモダケが旨いのもうなずける。 それは2014年の野菜ソムリエサミットでこのマコモダケが受賞している。 |
 |
このマコモダケは司辻さんのマコモダケだが、 越前に行かれることがあれば是非とも食してほしい。 お店は『だいこん舎』、かなり珍しい美味しい一品だ。 |
さて、ここまで大きく元気で旨いマコモダケを作るには栽培方法が他とは徹底的に違う。 田んぼのように水を張ったまま栽培する。 それも1年中。 水を張り続けた司辻さんのマコモ畑と |
 |
司辻さんが用意している体験用の水を張っていない畑を見比べていただきたいのですが、 |
 |
見た目でハッキリとわかるのが葉の勢い。 断然、水を張り続けている畑の方が元気がイッパイ。 こうやって膨らんできたのがマコモダケだが、 全て一斉に出来る訳では無い。 |
 |
収穫できるものもあれば 全く出来ていないものもあるい。 収穫はすべて手作業で、機械は一切使わない。 使わないというより、全て一斉に刈り取るわけではないので、使えないそうだ。 |
司辻さん曰く、「一番ズボラな農業。」全て刈り取らない。 マコモがその年にならなくても、次の年に出てくる。 なので一旦マコモが根付いたら、管理さえしっかりやれば種まきなど行わない。 なんともスゴイ農作業だ。 農薬など一切使っていない。 無農薬栽培だ。 福井県での特別栽培認証を福井県で初めて取得したらしく、 そのデーターつくりに1年間、時間を費やしたどうだ。 |  |
まこもを栽培するとその土地の土と水を浄化するらしく、 勝手に絶滅危惧種の車軸藻(シャジクモ)が生えてきたそうだ。 |
 |
車軸藻の水の中に入っている状態はこれ |
 |
また、司辻さんは島根県の出雲大社の宮司さんと御縁のある方で、 2〜3年毎に2番手の宮司さんがこの畑に来てご祈祷をあげられるそうです。 |
 |
ここがその場所で、ここでリジュディジュを吹いたり、いろんなイベントも行っているそうだ。 スピリチュアルな人たちも縁が深そうな方だ。 そんな農家さんなのだが、地域の人たちからはまこものオッチャンでとても有名で 初めてお会いしたのにとっても気さくなお人柄がこのマコモに反映されているような気がした。 |
使い方 |
そのまま飲んでもお湯を混ぜて「まこも茶」にしても。 お菓子、天ぷら、中華、煮物、カレーに混ぜたりいろいろな料理の食材に また、お風呂に適量入れ「まこも風呂」も良いです。 大変よく温まり、湯上りも爽快な気分になるといわれております。 お肌もスベスベになりますよ。 |
味 |
粉をそのまま口に入れると、抹茶から苦味、カフェインを抜いた感じ。 大麦若葉に味は似ている。 |