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少しだけ明るい紫・京紫色の絽の生地に、全面に細かく露芝の模様が型友禅で描かれた、夏らしさのある小紋のお着物です。
地の京紫色がとても柔らかい印象で、全体的に京好み風な風情のある雰囲気の小紋となっているようです。
露芝の模様は古くから染織品にも工芸品にも好んで取り入れられたもので、半月型に描かれた草の上に丸い露の玉が宿るような光景は、涼を誘う模様として夏の装いに適しているとされていましたが、現在では江戸小紋や普通の小紋の柄としても通年たくさん取り入れられています。
淡い黄色・蒸栗色と生成り色の2色で描かれた芝の模様には何となく遠近感を感じられ、輝くように添えらえた大小の露が可愛らしいアクセントとなっているようで、リズミカルで動きのある模様となっているようです。
こちらのお着物ですと、絽や紗の織りで模様を表した名古屋帯や、絽綴れや羅などの透かし織的な名古屋帯などを合わせて涼しげな装いをされるのも良いと思います。
また全体的な細かい小紋ですので、ポイント柄の織りや染めの名古屋帯などと合わされるのも良いかもしれません。
お茶や和のお稽古の会や、お友達とのランチ、観劇やコンサートなどにお召しになるのも良いでしょう。
加工の良い正統派の小紋のお着物は、お召しいただくと落ち着きのある素敵な装いをお楽しみいただけます。
そういった意味でも安心感のある、そして長くご愛用いただけそうなおすすめの一点です。
衿裏には絹の絽が、居敷当には絹の羽二重が使われたお仕立てとなっています。
地の色は京紫「和色大辞典 #804d71」
芝の色は蒸栗色「和色大辞典 #ebe4bc」
生成り色「和色大辞典 #fbfaf5」
をご参照下さい。
▼▼▼着物とご一緒にガード加工がオススメです！▼▼▼
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| 身丈 |
172 cm／ 4 尺 5 寸 4 分 |
衽巾 |
15.4 cm／ 4 寸 1 分 |
| 裄丈 |
69 cm／ 1 尺 8 寸 2 分 |
褄下 |
83.4 cm／ 2 尺 2 寸 0 分 |
| 袖丈 |
49.2 cm／ 1 尺 3 寸 0 分 |
袖巾 |
34.2 cm／ 9 寸 0 分 |
| 前巾 |
27.4 cm／ 7 寸 2 分 |
後巾 |
30.6 cm／ 8 寸 0 分 |
| 詳細 |
リサイクル品 |
付属品 |
反端 |
◆ご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。
またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。
ご了承くださいませ。
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