『ピロスマニ』という名は、19世紀から20世紀
初頭にかけて活躍したグルジアの画家『ニコ・ピロスマニ』の名前を取り、カヘチ地方のアラザニ渓谷で育ったグルジア固有の品種『サペラヴィ』からつくられたワインです。
こちらの陶器瓶は手作りでつくられているため、1個1個に若干の違いがあるという味わいも。
通常のワインボトルより重めですが、いつもとはちょっと違った雰囲気を味わえそう?!な一本です。
◆ピロスマニ(陶器瓶)
酸味と甘みのバランスのよいやや甘口の味わいは、ビーフストロガノフやグレービー
ソースを使ったステーキ、トマトソースのパスタなどにもよく合います。
●生産国:グルジア ●品種:サペラヴィ種100% ●タイプ:赤ワイン/中口 ●容量:750ml
グルジアは黒海に面し、"ぶどう発祥の地"と言われるコーカサス地方にある国です。このシルクロード西端の地では、5千年以上も昔からワイン造りが行われていました。
かのクレオパトラも芳醇なグルジアワインをこよなく愛したと言われ、グルジアワインは『クレオパトラの涙』とも呼ばれています。 グルジアには土着の品種も多く、他の国には見られない個性溢れるワインを産み出していますが、
今までその多くは地元で消費されていました。
このように神秘のベールに包まれたグルジアワインは
まさに『幻のワイン』と言えます。
そして卓越したブレンディング技術を持つブレンダーの
惜しみない努力によって、この味わいはさらに未来
へと受け継がれていくのです。