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江戸時代の時刻(不定時法)と現在の時刻を表示!
江戸之刻(えどのとき)
現在版大名時計・和時計仕様の腕時計
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■江戸時代に使われていた不定時法とは
江戸時代〜明治初期まで使われていた時法は「不定時法」とよばれ太陽の動きをもとに決められていました。夜明け時と日暮れ時を基準に1日を昼間と夜間に2分しそれぞれをまた6等分し、1日を12の刻(十二支の名が付けられていた)で計っていたのです。これは全世界的に見ても例の無い日本固有の時法なのです。
この方法ですと1日の中でも昼と夜では1刻の長さが異なり、当然夜明け、日暮れの時間も日々変化しますので時節によっても各刻の長さや始まる時間が変化するのです。当時は1年間を24の期間に区切り「刻」を変更していました。
なんとも複雑怪奇な時法ですが時計がごく一部の大名の贅沢品であった時代、誰もが共有できる時間の目安が太陽の動きであることや、電気のない時代ですから明いうちは働いて暗くなったら休むという自然な生活リズムを考えるととても合理的で理にかなった時法だともいえるのです。
この「不定時法」も時代の流れから明治5年(1872)に1日を均等な24時間で計る現在の「定時法」に改められました。

江戸庶民の高嶺の花、現在のコレクタ−の垂涎の的である和時計(大名時計)を現在に蘇らせたのがこの「江戸之刻(とき)」です。
当時の大名時計は刻々と変わる太陽の運行に合わせ、昼と夜で時計の進むスピードを換えたり、1年を24の期間に分割してその都度時計の調整をセットし変動する時刻表示に対応していました。これが日本独特の和時計のすごいところですね。
しかしこの機能の復元はあまりにも大変です。そこで当社が考案したのが「12支不定時刻簡易表示方式」(特許出願済み)なのです。昼夜の長さが一番近づく春分・秋分の日を起点に1年を12の期間に分割します。それぞれの期間の兵庫県明石市の日の出・日の入り平均時刻をもとにさらに薄明かりで目の利く時間(実際に新聞が読めるかどうかで調査)を日の出の20分前から、日の入り後の20分後までと厳密に設定し昼間と夜間を設定しました。これをもとに12の刻が刻まれた脱着式リング(干支リング)を12期間分作成、時節に応じて時計上部に取り付けて江戸時代の刻をリアルに再現することに成功したのです。
また時計本体の文字盤には現在の時間目盛があるので瞬時に今の時間も分かる実用性も備えています。




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