WATERMANウォーターマン/紙・文具の専門店ミフジ


1883年、ルイス・エドソン・ウォーターマンが世界で
初めて毛細管現象を応用して万年筆を創り出して以来、
インクカートリッジやクリップなど数々の画期的な発明を繰り返し、
世界有数の高級筆記具ブランドに成長を遂げました。
高い金属加工技術と本拠地であるぱりのエスプリ漂う洗練されたデザインで
「ライティング ジュエリー(宝石のような筆記具)」と称されている逸品の数々は、
自分らしさを表現するアクセサリーとしてやファッションセンスを
発揮できるツールとしても捉えられています。
Waterman Is A Creator。
ウォーターマンは造形美と色彩の美しさをペンという形で今も体現し続けています。
物語 〜 知られざる誕生の秘密 〜
1837年、ニューヨーク州オツエゴー市に生まれたルイス・エドソン・ウォーターマンは、
いくつかの職業を転々とした挙句、最後に生命保険会社の勧誘員の職を得ました。
ある日、やっと捕まえた顧客といざ契約という段階でポケットから取り出した万年筆から
インキがボタ落ちして契約書を汚してしまい、
そのことに腹を立てた顧客に解約されるという破目になってしまいました。
この失敗がよほどこたえたとみえ、
彼はこれまでの万年筆が実現出来なかった
「ボタ落ちしないインクの流出がスムーズな万年筆」を
自分の手で制作しようと決心しました。

1884年、ニューヨークの下町マンハッタン、フルトン街のたばこ小売店の裏で始まった
アメリカの万年筆メーカー「ウォーターマン」は、
約20年後にはアメリカ国内での販売網を確立すると
カナダやヨーロッパ進出へと進出しました。
そののち総代理店が、英国ロンドンの大文具商から仏国人女性の手に移り、
その過程で彼女の手ヘ経営権が完全に移行しましたが、
彼女の娘の時代の1969年、経営悪化で一旦、経営権を手放しました。
しかし、彼女の孫娘が再び商標権を買い戻して成功を収めています。

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