DELTAデルタ/紙・文具の専門店ミフジ

1982年、南イタリアナポリ近郊パレーテの地で、
ニノ・マリノ、チロ・マトローネ、マリオ・ムセンテの」3人によりデルタは創設されました。
目指したのは南イタリアのアルチザン(伝統職人)による最高水準の製品づくり。
伝統を受け継ぎつつ、ファッション性を重視したモデルが多いです。
1900年代はじめにシェーファーが開発した
サイドレバーによるてこ式インク吸入システムを復活させたり、
洋服のポケットを傷めないローリングウィール(車輪)クリップを採用するなど、
数々の独自システムを開発してきました。
また材質も金や銀、セルロイドやエボナイト、特殊レジンなどを使うなど
製品のクオリティを完璧の域まで高め、
最高の素材にこだわった万年筆づくりで優れた評価を収めています。
ディテールへのこだわりは他の追随を許しません。
1994年にナポリで開催された「G-7サミット(先進国首脳会議)」では、
各国首脳の調印式にもデルタの万年筆が使用されました。
真の万円筆愛好家のために妥協を許さぬ高級筆記具ブランド、それがデルタです。



現在(2017年)のDELTA デルタについて
現在、操業停止中
倒産や廃業はしておりませんが、実質変わりません。
製造責任者のチロ・マトローネ氏が現在は退社されているため、製造中止。
修理も受けられるものと受けられないものがあります。
人気商品のドルチェビータは、国内在庫は販売在庫のみ。
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