2024年ジュネーブ ウォッチ・デイズで発表された新しいコレクションはドイツの独立時計師であるステファン・クドケとのコラボレーションです。ステファン・クドケのシグネチャーである精微なディテールと、ルイ・エラールの象徴的なレギュレーター表示が融合した美しい時計が生まれました。青焼きされた時針、分針、秒針がそれぞれ直列に配される美しいルイ・エラールのレギュレーター表示の時計には、ステファン・クドケのアイコニックな「インフィニティ ハンズ」のデザインが12時位置の時針に取り入れられています。

フロスト仕上げ、もしくはマザー オブ パールのダイアルや、ロジウムメッキによるレールトラック仕上げのチャプターリングやカウンターリング、アワーカウンターリング内のクル・ド・パリ仕上げのインダイアル、サテン仕上げに面取りが施されたKUDOKEとLOUIS ERARDのネームプレートなど、様々な特徴的かつ緻密なディテールが詰め込まれています。

【ステファン・クドケ】
ステファン・クドケは、1978年生まれのドイツ人独立時計師で、ザクセン州のアトリエから唯一無二の機械芸術作品を生み出しています。彼は、2019年にGPHG（ジュネーブ時計グランプリ）を受賞した初のドイツ人の独立時計師として知られており、ドイツのインディペンデント独立時計製造界の先駆者とされています。クドケは、慣習にとらわれないオーダーメイド作品で名を馳せています。グラスヒュッテ・オリジナルでのキャリアをスタートさせ、ニューヨークでブレゲやブランパンといった名高いブランドで技術を磨いた後、彼は自身のブランドKUDOKEを立ち上げ、芸術的表現と技術的卓越性を融合させたカスタム時計を製造しています。彼のスケルトナイズ技術、手彫り、そして職人的な技は他とは一線を画し、一秒ごとに個性を祝うような時計を生み出しています。