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ゼラチンは何からできていますか? | 商品によって異なりますが、ゼラチンは動物の骨や皮、魚の鱗などのタンパク質であるコラーゲンを熱などにより加水分解して溶け易くしたものです。 |
ゼラチンリーフ、ゼラチンパウダーの パッケージの色の違いは何ですか?
| ゼリー強度という、固まる力が違います。 |
ゼラチンが溶けません。なぜですか? | (1)ゼラチンをよくふやかしましたか? 一般的なゼラチンは、十分な水でふやかす必要があります。(一部の商品におきましては、水でふやかさないタイプもあります。)ふやかし方は、ゼラチン量の5倍の水で、約10分間ふやかします。その後、お作りになる液体を50〜60℃に温め、その中にふやけたゼラチンを溶かし入れます。
(2)真新しい食器棚等で保存されていませんか? 食器棚の合板には有機溶剤が使われているものがあります。この有機溶剤中にあるホルマリンガスがゼラチンに吸着するとゼラチン分子が壊れて不溶性になります。 (3)高温多湿の場所や直射日光のあたる場所で保存されていませんか? 常温保存で大丈夫ですが、高温多湿は避けて下さい。また、紫外線を大量に当てると固まる力が弱くなったり、無くなってしまいます。
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ゼリーになりません。(固まりません) どうしてですか?
| (1)ゼラチンの量は適量ですか? ゼリーを作る時の標準使用量は、お作りになる液量の2〜3%です。ゼラチンの使用量が十分でないと固まりません。例えば、オレンジゼリーを作る時、200ccのオレンジ果汁を使用するとゼラチンは4〜6gとなります。ただし、ムースなど他の材料により粘度が高くなる場合は、お好みで調整して下さい。
(2)生のパイナップルやキウイフルーツなど南国系の果物を使用していませんか? これらの果物はタンパク質を分解する酵素を含んでいるため固まらなくなります。ご使用の際は、缶詰品をご使用になるか、あらかじめ加熱処理をしてからご使用下さい。その他にもマンゴー、いちぢく、梨、メロン等のご使用の際にもご注意下さい。
(3)酸味の強い果物を使用していませんか? レモンやグレープフルーツ、梅などの果汁は、酸味が大変強い為、ゼリーを柔らかくしてしまいます。これらの材料をご使用の際は、ゼラチンの使用量を多めにして下さい。
(4)冷蔵庫へ入れて冷やしましたか? 40℃以上のゼラチン水溶液を冷やしていくと、液の粘度が次第に増大します。10℃以下になるまで、1時間程度冷やすことにより、ゼラチン液はゼリーになります。(ゲル化)
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ムースやババロアが2層に出来上がって しまいます。 | ゼリーの要領で、ムースやババロアをお作りになると、ゼリー部分と泡の部分が分離してしまいます。ゼラチンを十分に溶かしましたら、ゼリー液を氷水の入ったボールなどにあてて、とろみが出るまで冷やしてください。とろみが出ましたら、泡の部分と混ぜ合わせ、冷やしますと分離しません。
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ゼラチンの賞味期限はどのくらいですか? | 製造日から2〜3年間です。商品によって異なりますので、詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。
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ゼラチンの保存方法は? | 乾燥したゼラチンは密封して室温以下の温度で紫外線を避けていただくと、数年間は保存できます。開封後は密封して、高温多湿の環境を避けて保管し、早めに使い切るようにして下さい。
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ゼラチンを摂りすぎるとよくない? | ゼラチンのゼリーは食べ過ぎても問題はありません。ゼリーの材料に含まれる糖分や脂質等の摂りすぎには注意が必要です。
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ゼラチンの良いところは? | ゼラチンのゲル化は寒天やカラギーナン、ペクチンなどと比べて、口内の温度で溶けるため、口当たりが良く、菓子としての食感だけでなく嚥下介護食としても優れています。また、ゼラチンゼリーはゼラチン以外のゼリーに比べて仕上がりがしなやかで、使用量を調節する事で、柔らかなものから弾力のあるものまでアレンジすることができます。
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顆粒ゼラチンとゼラチンパウダーとの違いは? | 一般的にゼラチンパウダー(粉ゼラチン)は、材料に溶かす前にふやかす工程がありますが、顆粒ゼラチンはふやかす工程が不要です。60℃程度に温めた材料に直接振り入れて、よくかき混ぜてご使用下さい。
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顆粒ゼラチンを使用するメリットは? | ふやかす必要が無いゼラチンですので、短時間で調理が可能です。また、ふやかす為の水を加えないので、毎回安定した食感のゼリーを作る事ができます。 |
ゼリアガーとゼラチンとの違いは? | 一番の違いは原料です。ゼラチンは動物性ですが、ゼリアガーは植物性です。固まる温度もゼラチンが15〜20℃に対してゼリアガーは30〜40℃で固まり、室温でも溶けないゼリーが仕上がります。
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ゼリアガーとは何ですか? | 植物性原料由来のゼリーの素です。透明度が高く、光沢のあるゼリーができます。また、なめらかで適度な弾力のある食感のゼリーに仕上がります。短時間でゲル化し、室温でも溶けません。
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ゼリアガーの使用方法は? | ゼリアガーと砂糖(粉体)をよく混ぜ合わせておき、90℃位まで加熱した材料に、直接振り入れながらよくかき混ぜます。
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コラーゲンペプチドとは何ですか? | コラーゲンは魚のアラ等を煮た後に冷え固まった煮こごりの事です。 肉や魚の骨や皮等に豊富に含まれていますが、毎日摂取するのは困難です。また、消化・吸収もよくありません。そこで消化吸収しやすいように、コラーゲンを加熱して抽出・精製したものが「ゼラチン」です。ゼラチンは水に溶けにくいですが、温水にはよく溶けます。その溶けたものが冷えると、ゼリーのようにゲル化します。そしてさらに消化・吸収しやすいように、ゼラチンを細かく酵素分解し、低分子化したものが、「コラーゲンペプチド」です。分子量が小さいので水によく溶け、体内への吸収率も高くなります。一般的に「コラーゲン」と表記されているものは、この「コラーゲンペプチド」を指す事が多いです。
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ゼラチンとコラーゲンペプチドとの違いは? | ゼラチンとコラーゲンペプチドは成分的、栄養的にはほとんど同じです。コラーゲンペプチドは低分子ですので、体内への吸収性が優れています。また、ゼラチンはゲル化(ゼリーになること)しますが、コラーゲンペプチドはゲル化がほとんどありません。
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使用方法は? | 温めた材料や、冷たい材料に直接振り入れ、よくかき混ぜてご使用下さい。 |
一日にどれ位摂取したら良いですか? | 使用量に制限はありませんが、5〜10gを目安に毎日持続してお摂りいただく事を推奨しております。体感には個人差がありますが、飲み始めてだいたい1ヶ月で効果を実感されるお客様が多くいらっしゃいます。
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いつ摂るのが良いですか? | 薬ではありませんので、いつでも構いませんが、お客様の摂り易いお時間で良いと思います。一回で10gを摂取するのは難しいので、朝・昼・晩と3回に分けて無理なく摂取していただくのが良いと思います。また、一般的に寝る1時間から1時間半程前に摂取して、夜11時前に眠れば、成長ホルモンがコラーゲンの合成を促進してくれると言われています。大切な事は、毎日持続していただく事です。
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体に良いと聞きましたが、本当ですか? | コラーゲンは、動物の体内にもっとも多く含まれるタンパク質です。人間は体重の約16%がタンパク質といわれており、その中の20〜40%がコラーゲンといわれています。特に皮膚の40%、骨の20%を占め、他に血管や内臓、目、脳などいたるところに分布しています。コラーゲンは、細胞と細胞、組織と組織をつなぐ接着剤のような役割を果たしており、体の若々しさや健康の維持に関係しています。さらに最近では、細胞を増やしたり、傷口の治癒等にもコラーゲンが大きく関わっている事がわかってきました。
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体内でのコラーゲンの役割 | コラーゲンの具体的な働きとしては、『関節痛を緩和し、円滑な動きをもたらす』『骨を強く、しなやかに保つ』『肌にハリを与え、潤いを保つ』『消化器官を保護する』『血圧の上昇を抑制する』等が挙げられます。
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普段薬を服用していますが、コラーゲンを摂取しても大丈夫ですか? | 医師にご相談下さい。 |
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