6月の誕生石
誕生石
パールは、ムーンストーンやアレキサンドライトと同じ6月の誕生石。
誕生石とは、守護石となる宝石で誕生月の人が身に着けることで、悪いことから身を守る魔除けになると言われています。
宝石言葉
純粋無垢、健康、長寿
色
銀色がかった白からクリーム色、薄いピンクまで、そして薄い青みを帯びた灰色から黒までと、広がりがあります。
効色
真珠はやさしく気持ちを静め、私たちの辛い経験がポジティブなものに変わり、素晴らしい形で成就することを証明してくれます。古代ギリシャでは、真珠は愛の女神アフロディテの象徴だったように、真珠は甘く切ない恋の気分にさせます。白い真珠は純粋、やさしさ、精神性の象徴となり、グレーの真珠は心配事を解消し、ビジネスの成功を約束します。真珠は頻繁に身につけるほど美しくなるといわれています。
効果色
「人魚が恋人を想って流した涙が、波にはじけて宝石となった」という伝説で知られる真珠。その他にも「月のしずくが結晶になった」「稲妻が貝に入り受胎して生まれた」など、女性的なイメージで表されるのは、宝石の女王にふさわしい上品さがあります。宝石の研磨技術が発達していなかった古代では、そのままの形で美しい真珠は、ダイヤモンドより高価だったといわれ、その優美さゆえに王室、皇室、そして人々に愛されてきました。
パールの歴史
日本でパールの歴史がはじまったのは、なんと縄文時代。縄文人によって加工されたと見られる淡水パールが出土しています。
「魏志倭人伝」には邪馬台国の卑弥呼の娘が、中国に大量のパールを送ったと記されています。海外では、紀元前3200年頃のエジプトで既に知られていて、装飾品としてはもちろん、砕いたものが化粧品や漢方として使われていました。当時から高価なものとされていて、クレオパトラがその贅と権力を相手に誇示するために、耳に着けていた大きなパールのイヤリングをお酢に溶かして飲んで見せたという逸話もあります。
真珠婚式について
結婚30周年の記念日のことを真珠婚式と呼びます。
何層にも重なることで美しい輝きを放つパールは、夫婦の時間を重ねることでより絆を深めてきた夫婦の30周年の記念ジュエリーにふさわしい宝石となるでしょう
真珠カテゴリ、オススメアイテム
淡水パールとジルコニアが寄り添って美しく輝くピアスをご紹介。
ありそうでなかったデザインと、上品なかわいらしさが人気のアイテム。
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