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【槙田商店のご紹介】 創業 1866年。槇田商店は、明治36年の第5回内国勧業博覧会で銀賞、大正4年のサンフランシスコ万国博覧会で銀賞、等の輝かしい歴史と実績のある傘生地織物メーカーです。江戸時代から140年以上の歴史で培った生地のノウハウを活かして、先染洋傘地として全国的な地位を確立しています。
昭和天皇をはじめ皇族が愛用している最高級の傘地を納めている槙田商店では自社製品の開発も行っており、職人の手によって生地を1枚1枚三角形に裁断し、中縫いから中綴じと進み、やがて1本の傘が完成します。 甲州織の老舗傘メーカー「槙田商店」の傘は、他ではあまり見られない特殊なジャガード織りの傘生地を使用しています。 甲斐絹の産地として培った伝統の技術を活用して繊細な糸を幾重にも重ねて絵柄を表現したジャガード織りは、豊かな表情を有しており、まるで1枚の絵画のようです。のっぺりとした印象のプリント製品とは 根底から違う誇り高き伝統を感じさせせるものです。 傘は古くから私たちの生活に根ざした大変身近なものですが、現代ではビニール傘や海外製の傘が、安価に売られ、そして簡単に使い捨てられています。 そういった傘は確かに手軽で使い勝手が良いのですが、傘が使い捨ての代名詞のように扱われているのは、あまりにも悲しすぎる。 ただ雨露をしのぐだけの「モノ」ではなく「持っていて楽しくなる傘」「ちょっと素敵に見える傘」「大切に使いたくなる傘」そんな傘を目指して、槙田商店の傘は生まれました。職人が一本一本、心を込めて作る傘は、使う人の心を晴れやかにしてくれます。 | |
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