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「お知らせ」とは
INCOTEX(インコテックス)、PT TORINO(ピーティートリノ)、G.T.A(ジーティーアー)など、イタリアには数多くの優れたパンツブランドが存在します。そんな中で“本当にいいパンツはどこか”と問われたら、ひとつの答えとして挙げられるのが「GERMANO(ジェルマーノ)」です。ジェルマーノを手掛けるCONFITEX社は、ミラノコレクションを牽引する有名ブランドをはじめ、老舗サルトリアブランドの組下までも手掛けるナポリ屈指のパンツファクトリーです。日本では10年以上前から展開されていますが、知名度があまりなく知る人ぞ知るブランドでした。最近、作りのよさ、シルエットのよさ、コストパフォーマンスの高さ、メイド・イン・イタリーにこだわり続ける真面目な姿勢が評価され、やっと日本での人気と知名度が上がってきました。
ご紹介するのは、21SSコレクションの「321G-2737(SLIM FIT)」になります。インコテックスのJ35に対抗するため、日本市場向けに開発された往年の名モデル「28」。その1プリーツモデルとして登場したのが「75」。そして近年、さらなる進化を遂げたのが、現行モデル「21」になります。ベースラインは「28(75)」とほとんど変わりませんが、従来よりも股上が2センチ深くなり、クラシックなイメージが打ち出されていることが特徴です。 こちらの「21」は、夏にうってつけの“リネンスラックス”になります。今季のトレンド素材として注目を集めているリネン。言わずもがなの清涼感とサラサラした爽やかな肌触りは、この素材でしか味わえない特別なものです。春夏限定であることを鑑みてもお釣りがくるくらいの魅力に満ち溢れています。このパンツには、ジェルマーノが用意しているリネンファブリックの中でもっともグレードの高い、名門CANCLINI(カンクリーニ)傘下にあるPROFILO(プロフィーロ社)の「Chevron」という名称の生地を選びました。爽やかな肌触りはもちろん、アイリッシュリネン特有の凛とした気品と深みのある風合いが素晴らしく、清涼感と高級感が入り混じるなんとも言えない外観に魅了されます。かなりいい生地なので少々お値段は張りますが、それに見合う満足感が得られることをお約束します。夏の主役パンツを探している方にお勧めしたい、とっておきの一本です。
シンプルなリネンスラックスですが、脚を通すと“イタリアのパンタローネならではの色気”が漂うことが「21」の魅力です。ナポリ仕立てのスーツの組下をイメージして頂くと分かりやすいです。それでありながら、流れるようなテーパードラインによって美脚効果を高め、股上を深くすることでクラシックさを打ち出し、時代の空気にマッチする姿に仕上げているところが上手いです。ベースラインは「28」と変わりませんが、プリーツが入っているぶん、腰まわりとワタリ(太股まわり)に若干の“ゆとり”があります。美脚効果が高く洗練されて見えるのに穿くと快適という、PT TORINOの「EVO FIT」を彷彿させる痒い所に手が届くフィッティングになるとお考えください。 当店では19-20AWまで通常の「21」よりも裾幅を5ミリ細くしてもらっていましたが、パンツの脱細身の流れを考慮してイタリア規格に戻しました。(わずか数ミリですが)裾幅が広がったぶん、テーパードが若干ゆるやかになってクラシックな雰囲気が増しています。テーパードがキツすぎない&裾幅が細すぎないのでローファーなどの靴にも合わせやすくなっています。レングスは短めでもワンクッションを持たせても、どちらでもOKです。シルエットが崩れることはありません。また、ふくらはぎの引っ掛かりが解消されていることもポイントです。誰でも無理なく穿け、洗練されたシルエットを手に入れることができます。
程よく細身の(細身すぎない)スリムフィットですが、ヒップが広めにとられている(4枚の布が集合する股の付け根からヒップまでの距離が他のブランドよりも長く設計されている)ため、穿いたときにヒップが包まれているような感覚を味わえます。他にも、腰まわりのフィット感(密着感)を高める3点留めのフロントや運動性を高める腰裏のV字スリットなど、穿きやすさにこだわって細部まで作り込まれています。
細部のディテールに目を向けるとパンツ専業ブランドの矜持が強く感じられます。前述した3点留めのフロント、腰裏のV字スリットの他にも、内股の補強布(シック布)、耐久性を高める閂止め&D管止め、穿き心地を落ち着かせるインサイドベルト芯地、高級感溢れるホーン調ボタンなど、細部まで妥協することなく作り込まれています。こんなにも手間をかけているのに“メイド・イン・イタリー”であることには驚かされます。
前述のとおり、このパンツには夏にうってつけのリネンファブリックが使用されています。もちろん単なるリネンファブリックではありません。1925年創業の名門シャツ地メーカーCANCLINI(カンクリーニ)傘下にあるPROFILO(プロフィーロ社)の生地なので品質の高さは折り紙つきです。 原料になっているのは、トップクオリティのリネン素材(亜麻科の一年草フラックス、いわゆるアイリッシュリネン)です。それを潤紡(じゅんぼう)と呼ばれる特殊紡績によって素材の持ち味を損なうことなく毛羽立ちのない細糸に加工し、負荷がかからないように低速で織り上げた“ヘリンボーン”は、リネン特有の硬さやゴワつきがまったくなく、薄っすらと上品な光沢を湛えています。アイリッシュリネン特有の凛とした気品と深みのある風合いも素晴らしく、涼感と高級感が入り混じるなんとも言えない外観に魅了されます。 目付け(1平方メートルの生地の重さ)は270グラム。薄すぎずかといって厚すぎず、リネンパンツにちょうどいい目付け量です。通気性、吸汗性に優れ、サラッとした爽やかな肌触りで汗をかいてもベトつかない(生地が肌に張り付かない)ので夏に大活躍します。常にサラサラの状態がキープされるので、とにかく穿いていて気持ちがいいです。 リネン100%なのでシワが気になるところだと思います。結論から言うとシワになります。だだし、生地にハリがあるので紙を折ったような深いシワにはなりません。洒脱なシワとでも言えばいいでしょうか、シワが入ることでお洒落に見える、そんな生地です。いちいちアイロンを掛けるのではなく、シワを味として楽しんでください。
※ ワタリは股の付け根部分を計測した数値になります。※ 裾幅は股下80cm地点を計測した数値になります。※ 裾は未処理になります。
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メイド・イン・イタリーにこだわり続けるイタリアの老舗パンツブランド
INCOTEX(インコテックス)、PT TORINO(ピーティートリノ)、G.T.A(ジーティーアー)など、イタリアには数多くの優れたパンツブランドが存在します。そんな中で“本当にいいパンツはどこか”と問われたら、ひとつの答えとして挙げられるのが「GERMANO(ジェルマーノ)」です。ジェルマーノを手掛けるCONFITEX社は、ミラノコレクションを牽引する有名ブランドをはじめ、老舗サルトリアブランドの組下までも手掛けるナポリ屈指のパンツファクトリーです。日本では10年以上前から展開されていますが、知名度があまりなく知る人ぞ知るブランドでした。最近、作りのよさ、シルエットのよさ、コストパフォーマンスの高さ、メイド・イン・イタリーにこだわり続ける真面目な姿勢が評価され、やっと日本での人気と知名度が上がってきました。
往年の名モデル「28」の系譜を継ぐ1プリーツパンツ「321G-2737」
ご紹介するのは、21SSコレクションの「321G-2737(SLIM FIT)」になります。インコテックスのJ35に対抗するため、日本市場向けに開発された往年の名モデル「28」。その1プリーツモデルとして登場したのが「75」。そして近年、さらなる進化を遂げたのが、現行モデル「21」になります。ベースラインは「28(75)」とほとんど変わりませんが、従来よりも股上が2センチ深くなり、クラシックなイメージが打ち出されていることが特徴です。
こちらの「21」は、夏にうってつけの“リネンスラックス”になります。今季のトレンド素材として注目を集めているリネン。言わずもがなの清涼感とサラサラした爽やかな肌触りは、この素材でしか味わえない特別なものです。春夏限定であることを鑑みてもお釣りがくるくらいの魅力に満ち溢れています。このパンツには、ジェルマーノが用意しているリネンファブリックの中でもっともグレードの高い、名門CANCLINI(カンクリーニ)傘下にあるPROFILO(プロフィーロ社)の「Chevron」という名称の生地を選びました。爽やかな肌触りはもちろん、アイリッシュリネン特有の凛とした気品と深みのある風合いが素晴らしく、清涼感と高級感が入り混じるなんとも言えない外観に魅了されます。かなりいい生地なので少々お値段は張りますが、それに見合う満足感が得られることをお約束します。夏の主役パンツを探している方にお勧めしたい、とっておきの一本です。
高い美脚効果を備えた“細美”テーパードライン「SLIM FIT」
シンプルなリネンスラックスですが、脚を通すと“イタリアのパンタローネならではの色気”が漂うことが「21」の魅力です。ナポリ仕立てのスーツの組下をイメージして頂くと分かりやすいです。それでありながら、流れるようなテーパードラインによって美脚効果を高め、股上を深くすることでクラシックさを打ち出し、時代の空気にマッチする姿に仕上げているところが上手いです。ベースラインは「28」と変わりませんが、プリーツが入っているぶん、腰まわりとワタリ(太股まわり)に若干の“ゆとり”があります。美脚効果が高く洗練されて見えるのに穿くと快適という、PT TORINOの「EVO FIT」を彷彿させる痒い所に手が届くフィッティングになるとお考えください。
当店では19-20AWまで通常の「21」よりも裾幅を5ミリ細くしてもらっていましたが、パンツの脱細身の流れを考慮してイタリア規格に戻しました。(わずか数ミリですが)裾幅が広がったぶん、テーパードが若干ゆるやかになってクラシックな雰囲気が増しています。テーパードがキツすぎない&裾幅が細すぎないのでローファーなどの靴にも合わせやすくなっています。レングスは短めでもワンクッションを持たせても、どちらでもOKです。シルエットが崩れることはありません。また、ふくらはぎの引っ掛かりが解消されていることもポイントです。誰でも無理なく穿け、洗練されたシルエットを手に入れることができます。
とにかく穿きやすい作りになっていること、ここがポイントです!
程よく細身の(細身すぎない)スリムフィットですが、ヒップが広めにとられている(4枚の布が集合する股の付け根からヒップまでの距離が他のブランドよりも長く設計されている)ため、穿いたときにヒップが包まれているような感覚を味わえます。他にも、腰まわりのフィット感(密着感)を高める3点留めのフロントや運動性を高める腰裏のV字スリットなど、穿きやすさにこだわって細部まで作り込まれています。
一切の妥協を許さず作り込まれたディテールの数々
細部のディテールに目を向けるとパンツ専業ブランドの矜持が強く感じられます。前述した3点留めのフロント、腰裏のV字スリットの他にも、内股の補強布(シック布)、耐久性を高める閂止め&D管止め、穿き心地を落ち着かせるインサイドベルト芯地、高級感溢れるホーン調ボタンなど、細部まで妥協することなく作り込まれています。こんなにも手間をかけているのに“メイド・イン・イタリー”であることには驚かされます。
夏を満喫する!涼しげな風合いで凛とした気品が漂う「リネンヘリンボーン」
前述のとおり、このパンツには夏にうってつけのリネンファブリックが使用されています。もちろん単なるリネンファブリックではありません。1925年創業の名門シャツ地メーカーCANCLINI(カンクリーニ)傘下にあるPROFILO(プロフィーロ社)の生地なので品質の高さは折り紙つきです。
原料になっているのは、トップクオリティのリネン素材(亜麻科の一年草フラックス、いわゆるアイリッシュリネン)です。それを潤紡(じゅんぼう)と呼ばれる特殊紡績によって素材の持ち味を損なうことなく毛羽立ちのない細糸に加工し、負荷がかからないように低速で織り上げた“ヘリンボーン”は、リネン特有の硬さやゴワつきがまったくなく、薄っすらと上品な光沢を湛えています。アイリッシュリネン特有の凛とした気品と深みのある風合いも素晴らしく、涼感と高級感が入り混じるなんとも言えない外観に魅了されます。
目付け(1平方メートルの生地の重さ)は270グラム。薄すぎずかといって厚すぎず、リネンパンツにちょうどいい目付け量です。通気性、吸汗性に優れ、サラッとした爽やかな肌触りで汗をかいてもベトつかない(生地が肌に張り付かない)ので夏に大活躍します。常にサラサラの状態がキープされるので、とにかく穿いていて気持ちがいいです。
リネン100%なのでシワが気になるところだと思います。結論から言うとシワになります。だだし、生地にハリがあるので紙を折ったような深いシワにはなりません。洒脱なシワとでも言えばいいでしょうか、シワが入ることでお洒落に見える、そんな生地です。いちいちアイロンを掛けるのではなく、シワを味として楽しんでください。
※ ワタリは股の付け根部分を計測した数値になります。
※ 裾幅は股下80cm地点を計測した数値になります。
※ 裾は未処理になります。
(単位: cm)
(ライトベージュ)
【ハンガー便選択OK】/ 春夏 メンズ イタリア ボトムス スラックス リネンパンツ 麻 カンクリーニ
経糸に晒糸(白糸)、緯糸にベージュの糸を打ち込んだ、春夏らしい上品で軽やかなライトベージュになります。
・ジップフライ
・1プリーツ
・ヒップ上部2ダーツ
・身頃スラントポケット(閂止め)
・背面ピスポケット(ボタン式/両玉縁/D管止め)
・フォブポケット(閂止め)
・腰裏V字スリット(閂止め)
・股シック布
・インサイドベルト芯地