●寝苦しい夏もサラリ。天然の接触冷感。

リネンといえば、夏。独特のシャリ感で肌にベタベタとまとわりつかず、サラッと涼やかな感触は、寝汗が気になる夏の寝具にぴったりです。
その秘密は、繊維の「中空構造」。マカロニのように中が空洞の繊維によって、汗をすばやく吸収・発散させ、熱を逃がしてくれます。
吸水性は、コットンのなんと4倍。天然のやさしい肌ざわりでありながら、汗をかいてもすぐ乾き、ひんやりとした接触冷感もあるリネン。汗っかきなお子さんにもうれしいですね。

●冬はじんわり暖かく。ムレずに快適。

蒸し暑い季節が過ぎたら、秋冬のシーツやカバーに衣替え・・・?　しなくても、リネンなら大丈夫。実は、寒い季節も快適です。
体温で温まった空気を繊維の中にため込む、天然の保温機能を備えています。熱伝導率も高く、ウールより早く温まるほど。余分な湿気は逃がすので、ムレて寝冷えする心配もありません。
リネンの寝具の上にウールの毛布などをかければ、一晩中ふんわりと暖か。寒さ厳しい冬のヨーロッパで、古くからリネンの寝具が重宝されてきたのも納得ですね。

--------1秒吸水!--------
生地に水を滴下し、吸水速度を測る試験を実施。一般的に10秒以下で吸水性が高いとされる中、バスタオル、フラットシーツ、ピローケースに使用している生地は、1秒での吸水を実現しました（いずれも生地カラーはナチュラル）。 （JIS L 1907滴下法（滴下面:裏面）一般財団法人カケンテストセンター　No.TH-17-060870）

●部屋干しでもカラッとさわやか。

オールシーズン心地よいリネンの寝具やバスタオルは、暮らしそのものまで快適にしてくれます。
春夏用・秋冬用と使いわける手間がなく、コンパクトに収納できるから住まいもすっきり。そして何より、洗濯がグンと楽に。
寝具やバスタオルなどの大物洗いは「なかなか乾かない」のがストレスですが、速乾性の高いリネンなら洗濯後の自然乾燥も早く、部屋干しでもカラリ。梅雨時や曇りがちな冬でも、天気を気にせず気持ちよく洗濯できますよ。

●ニオイ・汚れ・カビを防いで清潔。抗菌・防臭効果も。

リネンは、洗うたびに美しくなる。昔からそういわれてきた通り、繊維に含まれるリグニンやペクチンによって、汚れがしみ込みにくく、落としやすいという効果もあります。
雑菌を抑えるのでニオイもつきにくく、ホコリを払うだけで清潔な状態をキープ。
カビにも強く、ジメジメした梅雨のシーズンも安心です。もちろん、洗濯してもすぐ乾くから生乾き臭の心配も無用。
化学的なものを何も加えていない、自然のままのリネンに、頼もしい抗菌・防臭効果が備わっています。


--------抗菌・防臭--------
生地に黄色ぶどう球菌を接種し、増殖を抑える効果を測定。SEKマーク抗菌防臭加工の認証基準（抗菌活性値2.2以上）を大きく上回る抗菌活性値4.7を計測しました。 （JIS L 1902:2015菌液吸収法）一般財団法人カケンテストセンター　No.OS-20-072900-2）

●時代を超えて愛され続けるリネン。

リネンの原料である亜麻（フラックス）は、農薬や化学肥料に頼らず、自然の雨と太陽の光で育つ強靱な植物。
3万4千年ほど前から糸や生地にして使われていたようで、リネンは人類最古の繊維と呼ばれています。栽培時に必要な水資源はコットンの1/4。
ヨーロッパでは100年物のアンティークリネンも残るほど、長く愛せる日用品として根づいてきました。
環境にいいモノを、大事に使い続けたい。そんな願いを叶えるリネン、これからの暮らしに取り入れてみませんか?


--------強くて丈夫!--------
生地が引き裂かれる荷重（N）を測定。一般的な麻生地は9.8N以上が基準となるのに対し、本バスタオルは64.0N以上。負荷に強い丈夫な生地であることが実証されました。 （JIS-D1906 D 法）一般財団法人日本繊維製品品質技術センター　No.17TS-064439）