MODO BASSは、最終的なベース・サウンドを形成するあらゆる側面の物理モデルを基に、リアルタイムに音響合成を行うというコンセプトに基づいたベース音源です。ベースを構成しているボディの材質、弦、ピックアップやワイヤリングだけでなく、その相互作用までもがモデリングされ、さまざまな奏法、アンプやエフェクトさえもモデリングします。
■22種類のベースをモデリング MODO BASS 2は、あらゆる音楽スタイルをカバーするために、オリジナルの14種類のアイコニックなモデルに加え、新たに8種類のモデルを収録しています。伝説的なフレットレス・ベース2種とアップライト・ベース2種を含む多彩な新モデルの追加により、サウンドの選択肢はさらに広がります。
■パターン演奏機能を追加 MODO BASS 2では、ジャンル、曲のセクション、演奏スタイル、長さ、拍子など、さまざまな条件でブラウズできるスマート・フィルターを搭載した「PATTERNS」画面が加わりました。楽曲を支えるベース・トラック用のパターンからソロ・フレーズまで、各パターンを試聴しながら、必要なものを見つけることができます。「ベタ打ちしても、人間味がでる」と言われることの多いMODO BASSですが、「PATTERNS」画面の各フレーズはプロのベース・プレイヤーの演奏を取り込んで収録されているので、さらに生々しい最高のグルーブ感とフィーリングを、DAWのテンポに同期した状態で再生できます。
■リアルタイムにサウンドを生成 MODO DRUM は、従来のサンプリング方式のドラム音源とは異なり、IK 独自のモーダル・シンセシスに基づくサウンド生成テクノロジーが採用され、最適化されたサウンド・エンジンを使用してドラム・トラックに新しい命を吹き込みます。ドラム・キットの基本的な「鳴り」は、各楽器の物理的な構成要素によって決まります。ただ、楽器のサイズ、素材、ドラムヘッドなどの物理的な要素だけでなく、演奏スタイル、ドラムのヘッドとボディ間の相互作用、ドラム・キットを構成する楽器同士の共鳴、そして部屋鳴りも含めて、最終的なサウンドとなるのです。
■13種類のドラム・キットが持つ無限の可能性 MODO DRUM の音色作りは、13種類のドラム・キットから1つを選択するところからスタートします。Black Oyster、Extreme、Grungy、Plexi など、さまざまなスタイルやジャンル、年代を象徴するモデルをご用意しました。
■1,400種類以上のMIDIパターンを収録 MODO DRUM には1,400以上のMIDIパターンが収録されています。これらのパターンは、専用ブラウザで閲覧でき、欲しいパターンを簡単に選ぶことができます。GROOVES セクションには、スマート・フィルターが搭載されており、ジャンルや長さ、拍子などで絞り込んでMIDIパターンを検索することが可能です。MIDIパターンは、新規に作成されたものに加え、IK Multimedia のサンプル・ライブラリーから抽出された即戦力のパターンが収録されています。MIDIパターンは MODO DRUM 上でトリガーしたり、DAW上へドラッグ&ドロップして取り込んだりできます。