呼び名は奇抜・・
香味はさらに不思議・・

麦焼酎の大御所、老松酒造さんの変り種アイテムです。

昔ながらの釜炊きご飯の「おこげ」の美味しさ、
また焼きおにぎりの香ばしい匂いをヒントにして、個性ある焦げ味と香りのある焼酎が出来上がりました。

「おこげ」に用いられている『焙煎仕込』とは、麦を焦がしたものを煎じて、その美味しさと香りを抽出する仕込み方法。

原料は「裸麦」「大麦」。裸麦はボディのある焼酎になり、大麦との併用は味、薫りのバランスを美しく保つことが可能です。

「無濾過について」全量無濾過ではなく、厳選された無濾過原酒を杜氏の技で程よくブレンドしました。

半年から一年超の原酒をブレンドした「焙煎仕込み・おこげ」をぜひご堪能下さい。

蔵元の方が「飲んだ１〜２割のお客様が好んでいただければ、それで満足です・・」

そんな弱気ともコダワリとも取れるお話を聞いたのですが、実際飲んでみると・・たしかに。
個性強いです。

口に含むと、甘みを感じます。麦飯を噛み締めると感じるような麦本来の甘さなのでしょうか。
そして、この焼酎特有の「おこげ」の風味が漂います。甘さの中に、焙煎された風味。麦茶のような風味では無くて、本当に炊いたご飯に出来た「おこげ」感覚です。

それは飲み終わった後の風味にも感じられます。面白いです。

どんな料理が合うかなぁ・・と考えるのですが、スモークされた料理や、まさしく「中華おこげ」などを食べながら、、美味しいかもしれません^^