透け感があり軽やか 春夏に着たいブラウスやシャツに
和にも洋にもアレンジ多様に 使いやすい柄です
藍染め織物 やたら格子
1本の糸を濃淡に染め分け 不均一の揺らぎが一期一会のチェックを生む
清涼感のあるライトブルー

商品ディティール DETAIL

藍の濃淡でつくるチェック柄。
やたら格子と呼ばれ あえてムラになるように染めた糸で織り上げます。

薄手で軽やか あさぎ色は涼しさを感じます。
春夏向けの素材。巾131cmと比較的広くてお洋服作りにも◎

やわらかく手縫いの作品にもおすすめ
パッチワークにも藍色の独特な味わいをプラスして

さらりとした触感です。
綿素材なので洗うと縮みがあり、色がだんだんと落ちていきます。
縫製前にお洗濯することをおすすめします。

不規則に現れる独特の格子柄が美しい。
同じ生地の中でも、カットする場所で縞模様の出方が変わります。
比較的細かい柄なので小物にも使いやすいです。

このように光が入るとやや透けて見えます。
糸と糸の間をあまり詰めずに織った生地で、風も通します。

1m単位のカット販売のページです。
卸のお取引ご希望・1反(約50m)以上ご希望の方は、小島染織工業HPからお問い合わせ下さい。


サイズ・素材 SIZE・COMPOSITION
生地巾:131cm
綿100%
寸法変化率5~7%
趣のある素敵な仕上がりを。 It has quaint atmosphere.
おすすめの用途 ブラウス・シャツ・羽織もの・クロス / 春夏におすすめ
小物、パッチワークも素敵に仕上がります

手縫いもしやすい薄手の生地
マスクや小物にもおすすめです。
ややほつれやすいので裁断するサイズにお気をつけ下さい。
お取扱いのご注意 ATTENTION


色が落ちて水は青くなります。だんだんと落ち着いてきます。
手に色がついた場合は石鹸で洗って下さい。
藍染め織物の魅力とは
何度も繰り返し糸を染めて 深みのある色にこだわる
生地の表面をよーく見てみると濃い所と薄い所があります。
このような表情を作れるのは、一つには、藍染めであるということ。藍は空気に触れて、酸化することによって藍色に発色します。
もう一つには、綛染めであるということ。綛染めの手法は、染めては手でほぐすの繰り返しです。そして糸の芯まで濃く染める事ができます。手作業ならではのムラ感と、藍染めが空気に触れると藍色になる特徴との両方が絶対に必要なのです。
さらにはウォッシュ加工により濃淡が際立つと、凹凸とも相まってさらなる奥行きが感じられます。使い込まれたような深みのある色合いになります。
やたら格子
”やたら”の意味は、めちゃくちゃ、むやみ。
やたら格子は、不均一ながら格子柄が見えるように細かく設計された生地です。糸の染めから織りまでの各所に丁寧で綿密な作業が行われています。手仕事の温かみを感じて頂けると嬉しいです。
古くからある矢鱈縞という模様は、筋の間隔や色の配列が不規則なもの。矢鱈という漢字は当て字だそうです。
語源は雅楽の八多羅拍子からきていて、二拍子と三拍子を組み合わせテンポの速い拍子なので乱れやすいことから。
是非聞いてみたいです。
KOJIMAYA FABRIC おすすめの生地 RECOMMEND
おためしサイズのカットクロス約30x40cm 1320円(税込み)もございます。
パッチワーク キルトにもどうぞ
プリント柄との組み合わせもおすすめです。