
あいくま
ジャパンブルーを纏った藍色のマスコット
藍の生地を使い丁寧に仕立てたあいくま。
凛としていながらもかわいらしい日本のテディベアです。
藍の生地は丈夫で、時を経て変化しながらもその独特な色と風合いをを長く楽しんで頂くことができます。
日本を感じる贈り物としてお勧めです。
あいくまの話
小島屋は武州藍の生地生産メーカーです。
生地を提案する際のディスプレイ用に、ハンドメイド好きなスタッフが手作りしたのが最初のあいくま。
それがお客様の目に留まり、海外の方へのプレゼントとして旅立ちました。
“地元のものを贈りたい。“という気持ちと、あいくまを選んで下さった事がとても嬉しいことでした。
その後、埼玉県伝統工芸品等新商品開発コンテストで入賞し、色々な方にアイデアを頂き、ご協力頂きながら制作しています。
あいくま ギフトシーン
受験・資格試験の合格を祈願
勝利を呼ぶ縁起の良い色として古くから愛好されてきました。かつては武士が甲冑の中に着用していたと言います。
最近ではTBSドラマ「陸王」で当社製の勝色の半纏が使われました。また、サッカー日本代表ユニフォームやオリンピックエンブレムでも藍色は注目を集めています。
受験・資格試験などの合格祈願や、就職・昇進などのお祝いとして勝色をおくりましょう。
頑張る人を応援するギフトです。
新生児のお祝い
くまは家族を愛する気持ちが強く、すくすく大きく育つようにという意味のある縁起の良い動物です。欧米では初めてのお友達として新生児のギフトに選ばれることも多いそう。
藍色のくまを新しい命を迎えた家族へのお祝いとしてプレゼントしませんか。いつまでも飽きが来ない藍色は大人になってからもずっと傍に置いてもらえると思います。
自分へのご褒美
あいくまがあると頑張る気持ちが湧いたり、落ち着いた色になにかこころが癒されたり。ジャパンブルーを纏った藍色のマスコットは、目や口などのパーツははなくて、目に見える表情はないけれど、いつも気持ちに寄り添ってくれます。以前、お店であいくまを見かけ一度はその場を離れたのですが、なぜかとても気になる・・・と言って戻ってこられた方がいました。独特の魅力があるようです。
あいは、藍とLOVEです。
グラデーションの生地は、1体ごとに色の出かたが違います。濃い部分が多ければ強そうにも見え、淡い部分が多ければ優しい雰囲気を感じます。それぞれに個性的で愛着が湧きます。好みの色や柄を選び、ペアにして、記念日をお祝いするのもおすすめです。
小島屋のこだわり stick to
綛(カセ)で染めるからこそ出せる表情
糸の1本1本をよーく見てみると、濃いところと、薄いところがあるんです。 少し分かりにくいかもしれませんが、このムラとカスレ感が、生地を織り上げた時に自然な縞模様『青縞』になる秘密です。
このように染まるのは、一つには、藍染めであるということ。藍は、空気に触れて、酸化することによって藍色に発色します。そしてもう一つには、綛染めであるということ。染めては手でほぐすこの手作業が、微妙な濃淡を生んでいます。
糸の芯まで染まった奥深い藍色
デニムに代表される、インディゴ染めロープ染色は、糸の中心を白く染め残す手法で、中白(ナカジロ)と呼ばれます。デニムを履き込めばその白い部分が出てきて、素敵な表情になりますよね。
私たちは、当社の綛染めの糸を、中黒(ナカグロ)と呼んでいます。何度も何度も繰り返し染めると、しっかり芯まで染まるのです。
深みのある色合いも魅力、そして使うたびに変化していく楽しみを長く味わって頂くことができると思います。