

タヒチの中でも特別な島、マウピチ島は土(土壌)がほとんど無く、珊瑚で形成された極めて水捌けが強い特殊な環境のため、ここで収穫されるノニは、厳しい育成条件を生き抜くための強靭な生命力を持ち、その果実は小ぶりで低水分量が特徴です。
そのためノニジュースを作るには、より多くのノニ果実が必要となり、これにより質の高いノニジュースに仕上がります。

タヒチオーガニックノニジュースができるまで

【絶海の孤島で生まれたノニ】
タヒチ本島から北西に飛行機で約1時間の場所に、タヒチアンの人々さえも絶賛するほど美しい島「Maupiti Island」があります。この島は開発されないように原住民によって昔から大切に保護されてきました。
Maupiti本島からさらに小船で20分、想像を超える美しい海にノニの孤島と呼ばれる小さな無人島「Pitiahe Island」が浮かんでいます。
タヒチオーガニックノニジュースの原料となるノニは、この未開の無人島にて自然栽培、オーガニックで育てられます。
珊瑚の隆起によって生まれた周囲約3km程度の小さな島には土がほとんどありません。 珊瑚と花崗岩がノニ農園の土壌となって、特殊なノニを育みます。
Pitiahe Islandではノニ農地以外の開拓は行われません。ノニ生産者と地元の漁師以外が足を踏み入れることはほとんど無く、ここは公害や汚染とは全く無縁のまさに「ノニの孤島」です。
【生命力の強いノニ果実】
特別な島で育つノニ果実は、タヒチ固有のバーブラクテアタ種であるとされ、小ぶりな実が特徴です。サモアやクックアイランドなどポリネシア西部のノニに比べると一回りほど小さく水分量が少ないため、ノニジュースを製造するに当たってより多くのノニ果実を必要とします。
一般的にフルーツは果肉よりも皮と実の間に栄養を多く含む場合が多く、またこの島は極度に水捌けの良い土壌のため、ノニ果実にとっては極めて厳しい環境であり、その負荷ストレスによって生命力が強く凝縮されたノニが育ちます。
【発酵醸熟・完熟2段仕込み】
収穫したノニは専用の樽で1ヶ月〜それ以上発酵させます。醗酵すると何年も腐らないノニには特有の良質な酵母菌や分解酵素を多く含むと考えられています。
樽醗酵の後、さらに専用タンクにて醸成させます。そして醸成が進むと完熟したノニはドロドロと液状化し始めます。
ノニは自然に醗酵し、他の異物の影響がない限り決して腐ることがありません。この天然100%の醗酵力がタヒチノニエキスのパワーの源です。





