ガッティークリーナーAを使えば誰でも手軽に素早く
精密測定機器の「正しい」メンテナンスが可能です。
- 定盤上の動きがひと拭きで滑らかに
- 汚れ・ホコリ・指紋もまとめて除去
- メンテナンスを手軽に
- 3次元測定器・ノギス・各種ゲージなど幅広く使えます
- 1ミクロン以下の被膜による静電気対策になります
- 主成分はエタノールですが拭いても錆びません
ノギスやピンゲージなど精密な金属同士のすり合わせにおいて、皮脂・ホコリの除去はもちろん
精密測定機器に残留する
「防錆潤滑被膜」は、
錆による固着を防止するだけでなく
潤滑作用によって「スルッ」とした滑らかな動きを実感頂けるよう設計しております。
クリーンルーム等で製造、組立をした物を入れる通い箱などにも使われています。
楽器やプラモデルなどホビー用途にもお使いいただけます。
「ガッティークリーナーA」のよくあるご質問
質問1
現状、現場では測定機器のメンテナンスをどう行っているのでしょうか。
回答1
加工者の皆さんも方法がわからずメンテナンスに困っているようです。
(ネットの声より一部抜粋)
- 滑りが悪くなり作業に支障が出たら、洗剤をスプレーしてウェスで拭いています。
ハイトゲージの裏が錆びるといやなのでノーコンパウンドのカーワックス(滑りのよいもの)を塗っています。
- 使用する人がウェス等で使用箇所を拭いて使用するくらいです。
- 中性洗剤のほうが良いと聞いたが、私は家庭用のアルカリ洗剤で拭き取ってそのまま使うか
測定器の錆が心配な時は離型用のシリコンスプレーを吹き付けて拭き取っています。
皆さん、石定盤の劣化を気にされながらも洗剤で拭いた後、潤滑スプレーを撒いたりと
工夫を凝らしてメンテナンスを行っているそうです。
ただし、この方法では洗剤や水分が石定盤に染みこみ測定機器の精度を落とす恐れがあるほか
スプレー後の油膜が均一にならず、ホコリの吸着の原因にもなりかねません。
クリーナーAは誰でも手軽にできる
「正しいメンテナンス」
を提案しております。
質問2
クリーナーAを使用することで測定機器のメンテナンスがどう変わるのでしょうか。
回答2
ウェットタオルタイプですので、加工者の技量に関わらず
誰もが同じように適切な拭き掃除を行うことができます。
また、拭きながら
適度かつ均一に1ミクロン以下(※)の潤滑油膜を形成します。
古くなった油膜を拭き取りつつ、新しい油膜を形成していくので
一般的な潤滑スプレーやコーティング剤と違い、油膜の蓄積を防げます。
さらに帯電防止効果も付加され、ホコリの吸着などを気にすることなく
石定盤、ノギス、マイクロゲージなどで滑らかな動きを実感頂けるようになります。
例)
3次元測定器・石定盤・ノギス・マイクロゲージ・ネジゲージ・ブロックゲージ・ハイトゲージ・ラジアスゲージ等各種測定機器の他
エンドミル、ツールホルダーなど各種金属部品にもお使い頂けます。
※重量測定法
クリーナーAを塗布した60×80mmのクロムメッキ鋼板を10分室内放置後に被膜の厚みを計算。
結果、クリーナーAの被膜厚みは0.1μmでした。
質問3
クリーナーAの洗浄液の特徴について教えてください。
回答3
洗浄成分、指紋除去成分を配合。さらに防錆潤滑成分を配合しています。
潤滑成分で滑りを良くすることで作業性の向上が図れるほか、
一般的な測定機器洗浄に用いられる無水アルコール(エタノール)と違い、
防錆成分を配合することで拭いた直後の錆の発生を防止します。
湿潤試験(JIS K 2246)
<結論>
試験の結果、ガッティークリーナーAは一般的なエタノールと比較し
拭いた直後から発生する錆の発生を抑制する効果が実証されています。
質問4
クリーナーAに使われている特殊不織布の特徴について教えてください。
回答4
濡れても毛羽立ちにくい特殊な不織布を使用しており
測定機器に繊維が絡むことなく、安心してお使い頂けます。
(ティッシュや紙ワイパーに多く見られるパルプくずや毛羽立ちが発生しません。)
肌理の細かい特殊不織布はホコリや汚れの吸着性も高く
力を入れずに拭くだけで測定機器の
汚れや、軽い錆なども絡め取ります。
質問5
ガッティークリーナーA 専用補充液の使用方法について教えてください。
回答5
例えば、容器のふたを開けたままにしてしまい乾いてしまった製品に補充することで
再びご使用頂けるようになるほか、小部品やノギスなどのちょっとした使用後、
不織布があまり汚れずに乾いてしまった場合などに補充液を乾燥した不織布に
数滴浸していただくことで引き続きご利用いただけます。
2018年、「いたばし産業見本市」に出典