高級和紙「雁皮紙」と花模様の紋が凛とした「花紋」の御朱印帳
※この御朱印帳には高級和紙「雁皮紙(がんぴし)」が使用されています。
雁皮紙(がんぴし)は楮の繊維の強さと三椏の光沢の両方を兼ね備えた『紙の王様』とも称される和紙です
雁皮紙に書かれた文字は、毛髪のような細さの線もくっきりと綺麗に残るため、平安時代から絵巻物や流麗な公家風のかな書き文書、手紙等に愛用されてきた表面が美しくなめらかで驚くほど筆あたりの良い高級和紙と評価されています。
繊維は細く短いので緻密で緊密な紙となり、紙肌は滑らかで、赤クリームの自然色(鳥の子色)と独特の好ましい光沢を有し、丈夫で虫の害にも強いので、古来、長期的な安定保存が必要な貴重な文書や金札に用いられた紙肌は滑らかで光沢があり、その薄さにも関わらず水に濡れた状態でも非常に高い強度を保ちます。
変色にも強いという特性を持ち永年性が最も高い和紙とされています。