


味噌ひとつでもこだわってゆくといろいろな味わいの変化があるもの。
コク、旨味、甘さ、辛さ。
糀作りにも細心の注意を払い、製造工程に一切手を抜かない。
ここまでこだわる理由は昔ながらの伝統を今に伝えて行きたいという思いから・・・
「私は昔っからここの味噌なのよ」
10数年来のお客様にそういっていただける変わらない味で、大切に手造りしました。
冬から春にかけて仕込み、ひと夏寝かし、秋口に完成する長期間熟成の味噌。
江戸時代から伝わる製法で丁寧に仕込み、2年、3年と歳を重ねることでより深みのある旨味とコクを追求しました。あっさり・バランス・奥深さ。それぞれの年数で好みが別れますが、どれも長所を持った味噌に仕上がっております。
- 子供の頃、田舎でおばあちゃんが作っていた味噌を思い出し、30年前の味が脳裏によみがえりました。懐かしくて、味噌汁を一口一口味わっていただいています。
新潟県 相沢様
- 星六の味噌でつくった味噌汁は翌日でも飲めるね。と家族と話しているんです。少し時間がたっても香りが消えずに残っているんです。
埼玉県 金川
- 贈答用に購入したのですが、相手先から大変好評でとても喜ばれました。自分でも購入したのですが、主人も喜んでくれて、毎日お味噌汁を作るのも楽しいです。丁寧な対応も好印象でした。
兵庫県 丸山様
「星野さんの味噌の味は背筋をシャンと伸ばして歩く貴婦人の味わいがする。(ただし和服を優雅に着こなす日本の貴婦人です)と絶賛したのは「美味しんぼ」の作家、雁屋 哲さん。
そして、幼い頃のなつかしい記憶をよみがえらせてくれる香。これを名付けて「星六(ほしろく)味噌」と言います。
「美味しんぼ 16巻」1988年9月1日発刊号掲載
