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山間部にある玉川の茶園の中でも、
最も標高の高い茶園で育ったお茶です。
高地のため、摘み取りの時期は後になりますが、
たっぷりと養分を吸い上げ、コクと強みのあるお茶に仕上がっています。
普段使いとして、またお茶をたくさん飲む方にもおすすめです。 |
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日常使いにぴったりの飾らないお茶「駿府玉川 爽茶」。
玉川地区の中でも一番の高地にある茶園で生産されるため、摘み取り時期は5月下旬と遅くなりますが、その分養分をたっぷりと含んだ強みのある味わいのお茶になっています。
バランスの良い味わいに仕上げているので、毎日のお食事後や家族の団らんのときにどうぞ。
1日にたくさん飲まれる方にもおすすめです。
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丹精こめて育て丁寧に仕上げた当店自慢のお茶を、
100gの平袋に詰めた定番品です。
チャック付きで保存しやすいパッケージにしました。
用途に合わせてお選びください。 |
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静岡市内を流れる安倍川上流域の玉川の茶園で、「駿府玉川 爽茶」は5月20日頃より摘採(お茶の芽を摘むこと)されます。
静岡市内でも山間部にある生産地なので摘採時期は他の産地よりも遅くなりますが、その分じっくりと日光を浴び香り良いお茶ができます。

お茶刈は、3人一組となり2人用摘採機を使い刈り取られます。
真っ直ぐに伸びた新芽の長さに合わせ、土台となる茶株にかからないように丁寧に茶刈機の葉を入れていきます。
2人は茶刈機の両端を持ち、残りの1人は刈り取られた新芽が入る袋を支え、茶刈機と一緒に移動してゆきます。
機械の重さもあり、新芽の重量も重いので、かなりの重労働となります。
刈り取られた新芽は、農家さんの茶工場に運び込まれ、一次加工品の荒茶に造りあげられます。
お茶の品質はこの荒茶を造る段階でほぼ決まってしまいます。
新芽を蒸機で丁寧に蒸し上げ、葉打ち機、粗揉機、揉捻機、中揉機、精揉機、乾燥機の工程を経て荒茶が仕上がります。
平岡商店では、茶農家さんが丁寧に造った荒茶を仕入し、再製加工をします。

加工方法は総合機を使い、形や大きさを揃え、乾燥機で火入れします。
次に選別機でくき茶や粉茶を振り分け、仕上げ茶として造り上げます。
↑火入れ審査の様子 |
平岡商店では、火入れ作業に重点を置いて仕上げます。
火入れ作業中はひっきりなしに火入れの状態をみる審査を行います。この火入れは製造された日毎の荒茶により違いもあり、また仕上げをする日の気温や湿度によっても変わります。とてもデリケートな作業を日々繰り返します。
新茶のころは新芽の香りを大切にやさしい火入れをし、暑い時期にはさっぱりと飲んでいただきようにやや強めの火入れをします。
秋には少し火入れ温度を上げ香り重視に仕上げます。
冬になると少し香ばしい香りを持たせるように火入れ温度が高くなります。
いつも美味しいくお飲みいただけるように、工夫しながら丁寧な火入れをしております。
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平岡商店は、美味しい荒茶を造る生産農家さんと一緒にお茶作りに取り組み、丁寧に火入れ作業することで、美味しい玉川茶を皆さんにお届けすることができるようになります。