旬の秋に獲れた飛魚を出汁用に焼き上げました。高級料亭でも使用されています。
平戸は海に囲まれているので新鮮な海の幸が豊富です。その中で飛魚(あご)は、例年9月上旬から10月の中頃まで漁獲され珍味なことで大変好評を博しております。
特に焼きあごはその代表的な一品で、当店では昔からの製法を守って製造しています。
あご(飛魚)を1尾ずつ手作業で串に刺し、備長炭にて丁寧に丁寧に焼き上げます。
焼いて40年の職人が焼き加減を厳しくチェック。焼きすぎると焦げた風味に、焼きが足りないと生臭い香りに。その加減はとてもむずかしいものですが、手仕事による丁寧な製法が、素材の良さを最大限に引き出します。