ふたたび[WAREHOUSE]に私達の別注でジーンズを作って
頂きました。
今回のイメージソースは1945-1946年のジーンズ。
小股の巻き縫いはなく、所々歪んた縫製は大戦モデル
さながら。しかしリベット付きのコインポケットやバック
ポケットの隠しリベット、返し縫い仕様のバックポケット
などは大戦後の仕様。
時代の変化、その過渡期をイメージしたジーンズです。
シルエットは深めの股上、適度な太さのワタリ幅、
テーパードはあまりかかっていない、無骨な風合い。
生地はWAREHOUSEが「これ以上はない」と断言するほど
心血を注ぎ作り出した『デッドストックブルー』の
WWIIセルヴィッジデニム。
何十年も倉庫で眠り酸化したインディゴの色合い。
当時のジーンズの糸番手まで再現した生地になります。
ウエストバンドの裏側に当店とのダブルネームを象徴する
織りネームをひっそりと添えさせて頂きました。
糊を落とし、穿き込み、洗濯し、また穿き込む。
ひとつのジーンズを最初から育て上げる楽しさ。
是非思う存分ご堪能下さい。