商品説明
柔らかいピンク色を基調とした親王飾りです。麻文様の油灯がはんなりとした雰囲気を盛り上げます。
お人形の着付は清水久遊作。柔らかくしわのない自然な着せ付は清水久遊ならではの逸品です。袖や裾も額縁仕立てで均一に重ねられ、日本古来の色文様の変化が楽しめます。殿は深紫(こきむらさき)の有職文様で、見る角度によって紫色の文様が浮き上がります。姫の唐衣は西陣金襴、ひとえは雲立涌の有職文様です。
お顔は小宮雄峰作。大変貴重な桐塑頭のお人形です。深みのある味わい深いお顔です。
※桐塑頭(本練頭)…桐の粉を固めた型に、胡粉を何度も何度も塗り重ね、1ヶ月程度掛け製作されます。
□屏風...和紙屏風 □雪洞...コード式。強化和紙(美濃和紙)に麻文様が描かれています □下台/一人台...木目の美しいタモ製台