《木の特性》
無垢材は、自然のままの木を乾燥して使用しているので合板や集成材にくらべ
木の特性である 収縮,膨張、反り、割れなど100%おさえる事はできません。
日常使用している間に傷もつきますし、
色も香りも、変化していきます。
テーブル等は年月が経ち磨いている内に黒光りし、割れやヒビが風合いのある表情に変わっていきます。
無垢の木は、製品になっても生きていると言われ、膨張と収縮を繰り返しています。
湿気の多い時は水分を吸って膨らみ、冬などの乾燥期は水分を放出して縮む特性があります。
水分の吸収による動き(収縮,膨張,反り)がある場合もございます。
数年かけての自然乾燥の後、3週間ほどの乾燥室で
木の欠点であるヒビ、反りは殆ど防げるようですが、
ご使用の間には木の特性の影響をうけやすいです。
約300年の歳月を風雪に耐えて成長する中で、木目は人生そのもののように、本当にさまざまで、
人間の優れた技術で、丁寧な乾燥をしても木の生命力にはかなわないということのようです。
※長くご使用いただく為のご注意!
天日干し、食器乾燥機などを避け、コンロ、ストーブ、炬燵などの近くをお避け下さい。
※反りが発生した場合、山なりの面を上にしていただくと戻る習性がございます。 又、ヒビが入ることで衛生上には問題はございません。 |