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Asian Style Selection 季惠香(シイホイシャン)アジアンティ・中国茶NEW! Asian Style Selection 季惠香(シイホイシャン)では、アジア各地や中国から色々なお茶をご紹介してまいります。お楽しみに…
「回味回香」という中国の言葉をご存知ですか?お茶を飲んだ時の味わいだけではなく、その一口の後に感じる残り香。決してブレンドしているわけではありません。五感を研ぎ澄まして、お茶をいただくとき、スイセン、モクレン、キンモクセイ…そのお茶の持つ香りを感じることができますか
■お茶の始まり…今から3〜4千年前、中国の農業・薬学の祖である炎帝神農が人々のために野山を歩き薬草を探していました。日に何十種類も薬草を食し、都度、毒草にもあたります。そのたびにお茶を飲み解毒した…これが歴史に残るお茶の起源とも言われています。また、お釈迦様(ブッタ)が瞑想修行中に、どうしても睡魔に襲われてあまりの眠さに堪えていたときに、お茶の葉が口に落ち、目が覚めたといいます。それからは、お釈迦様はお茶を飲み、過酷な修行に耐えたそうです。■お茶の種類緑茶、ほうじ茶などの日本茶を含め、烏龍茶、紅茶などわたしたちが通常口にするお茶の種類はすべてツバキ科のカメリアシネンシスという木から収穫しますが、産地によって、品種が異なります。品種はもちろん、製法や発酵度合いでも種類が分けられます。日本の緑茶は蒸してから手揉み、中国茶は釜で炊いてから手揉みをします。この違いで味わいにも変化が生じます。しかしこの二つのお茶はいずれも緑茶であり、緑茶(ルーチャ)とは不発酵のお茶を指しています。中国茶で分類すると、弱発酵の白茶(パイチャ)、その次が黄茶(ホワンチャ)、その次がウーロン茶の属する半発酵茶の青茶(チンチャ)。完全発酵したものを紅茶と呼びます。そして発酵がさらに進むと、プーアル茶の属する後発酵の黒茶(ヘイチャ)。以上の6種が中国6大茶です。また花の香りをつけたり、お花を加えたりしたものを花茶(ホワチャ)と呼びます。代表的なお茶はジャスミンの花を加えたジャスミン茶ですね。産地、製法、熟成度の違いで、この一つの植物からできるお茶は数千種と言われています。 もっと詳しく⇒中国茶を楽しむページへ
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