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ヘミシンクは精神世界だけのツールではありません。 さまざまな実生活の分野で応用され、成果を上げているのです。
ヘミシンクとは、ロバート・モンローが開発した音響技術。
ステレオヘッドフォンを使って、左右の耳に振動数の若干異なる音を聞かせることで、左右の脳半球を同調させ、ヘミシンクを聴く人の意識を、さまざまな状態へと安全に誘導することができます。
へミシンクはブレンドする周波数を選ぶことで、脳波をベータ波が多い状態へ導くことも、アルファ波やシータ波、あるいはデルタ波が多い状態に導くことも可能です(ベータ波とは、我々が日常活発に活動している状態で見られる脳波。アルファ波はリラックスした状態、シータ波は浅い睡眠、デルタ波は深い睡眠状態で一般的に見られる脳波)。
へミシンクを使ってどの脳波が多い状態に導くかで、同じ左右両脳がバランスした状態と言っても、得られる効果は異なります。
ベータ波が多い状態へと導いた場合、左右がバランスした状態なので、集中して学習したり、作業したりするのに適した状態となります。
アルファ波やシータ波が多い状態へと導けば、深くリラックスすることが可能であり、また創造性が高められる場合もあります。深くリラックスすることは、緊張感を和らげる効果もあります。
シータ波やデルタ波が多い状態へと導くことで、入眠を促すことができます。
これら以外にも実用の面でへミシンクは数多くの応用が可能です。本場米国では、モンロー研究所が中心となって、医療機関や教育機関などとタイアップした実践的な研究が40年以上にわたってなされ、医療、精神医学、教育、睡眠導入、介護現場などで応用されています。
ヘミシンクの実用面での応用についての詳細は、「全脳革命」をごらんください。
「全脳革命」
ヘミシンクで無限の可能性を広げ、人生や実生活に役立てよう
■ 目次より抜粋
第1章 ヘミシンクで自分の能力を啓く
勉強に、スポーツに、健康にもヘミシンク
ヘミシンクで友人の人生が変わった
人生の転機に正しい選択を
自身のトラウマを解消する
ヘミシンクとともに、自閉症に立ち向かう
第2章 ヘミシンクと子供たち
子供たちの学習支援にメタミュージック
摂食障害のある子供とメタミュージック
ヘミシンクが自閉症児に学習の扉を開く
ヘミシンクを小児科診療に利用する試み
第3章 教育現場におけるヘミシンクの活用
ADDに対するバイノーラル・ビートの効果
なぜメタミュージックが学習困難に効果的なのか
教育プログラムにおけるヘミシンク
荒れた教室をヘミシンクで立て直す
第4章 ヘミシンクを医療に役立てる
医療にヘミシンクを用いて効果をあげる
入院生活でヘミシンクを有効利用
第5章 ヘミシンクと精神医学
精神科診療にヘミシンクを導入する
強化された直観的心理療法
ヘミシンク=自己の癒し
ヘミシンクは内なるセラピスト
第6章 ヘミシンクによる睡眠効果
痛みに伴う不眠を克服する
不眠症とヘミシンク
第7章 介護施設におけるヘミシンクの活用
コミュニケーション・ギャップに橋を架ける
長期入所者に対する補完治療法としてのヘミシンク
第8章 ビジネスに活かせるヘミシンク
ビジネス・セミナーでヘミシンクを使う
ヘミシンクで仕事を効率化
第10章 ヘミシンクは動物にも効果があるのか
動物の苦痛をやわらげ安心感を与える
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