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「お知らせ」とは
紅茶を楽しむ心のゆとりが大切な時代
大森正司 著 文庫サイズ・48頁
まえがき ―― 精神安定・成人病撃退からダイエットまで 英国人にとって紅茶は日常生活に欠かせない飲み物です。 早朝のモーニングティーに始まり、朝食、昼食、午後の紅茶、晩食後の一杯など、まさに紅茶がなければ夜も日も明けぬといった具合。 紅茶をメインメニューにすえるティーパーティーも盛んに催されています。 それにくらべて緑茶を愛飲し続けてきた日本では、紅茶はさながら「ヨソ行き」の飲み物というイメージが強く、外出の折に喫茶店、レストランでオーダーするのが関の山。 家庭で習慣として親しまれることはありませんでした。 ところがここ数年、日本で紅茶の需要が急激に上昇しました。 従来のリーフティー、ティーバックはもとより、紅茶をベースとした清涼飲料水の爆発的大ヒットが発火点となって、若い人を中心に紅茶の利用が増えたのです。 こうして紅茶が注目を浴びた背景には、あくせくする毎日に“ゆとり”の時間を求め始めた人々の意識があります。 それはとりもなおさず、忙しい日々に体の健康ならず、心の健康もむしばまれている生活の裏返しにほかなりません。 紅茶は気分転換に飲む、という人は多いことでしょう。 その精神的効果もさすることながら、紅茶には、インフルエンザや細菌性の食中毒の改善作用など、各種症状に対して効力を備えていることが、研究者の報告で次々明らかにされてきています。 気軽に利用できてしかも病気の改善や健康増進に役立つ飲料を――といった人々の要求が、紅茶の需要に結びついたと思われます。 この本を読んで、ひとりでも多く日本人の紅茶愛好者が増えることを願っています。
目 次 ―― 〈コラム〉11月1日は「紅茶の日」 第1章 世界で愛されてきた歴史 ・緑茶、ウーロン茶との違いは? ・紅茶の誕生と普及経路 ・優れた薬効を生みだす成分 第2章 精神と体に紅茶のパワー ・動脈硬化の進行を抑える ・食中毒の解消に短時間で対処 ・インフルエンザのウイルスを退治 ・ヘルシーライフの必需品として ・自然に無理なくダイエット 〈コラム〉コーヒーVS紅茶 第3章 おいしい紅茶をいただくために ・茶葉の生産地とクオリティシーズン ・茶葉の上手な見分け方 ・おいしい紅茶の入れ方 バリエーション (1)アイスティー (2)ティーパンチ (3)ロイヤル・ミルクティー&ロシアンティー 【ハート出版ふるさと文庫】
健康食品名(霊芝、DHA、ビタミンE、黒酢、サメ軟骨…) 病名、症状(心筋梗塞、ガン、肝臓病、痴呆、不眠症、肩こり…) 目的(ダイエット、美肌、若返り、がん予防、強壮、スタミナ…) などのキーワードを入力して検索ボタンを押してください。
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