発明者:八木 隆雄私は和歌山市で整体院を営んでおります八木隆雄と申します。
私はO脚をメインとした足から全身を整える施術を行なっています。
整体だけではなくインターネットを通じてご自分でO脚を正していく体操指導を行ってきました。
特にO脚でも足のアーチの崩れによる膝下O脚はなかなか改善されにくいということでこの10年間、 この課題に取り組んできました。
足にテーピングを巻いたり、チューブを巻いたり、インソールを作成したり・・・ 「日常生活の中でもっと手軽に足の歪みを補正することはできないのか?」と常々考えて、 行き着いたのが補正靴下でした。
私が現場で足関節を矯正してそれを保持する為に、 活用していたテーピングやチューブの機能をそのまま靴下に織り込むことはできないのか?考えていました。
インターネットの検索からはじまり、靴下の製造会社をリストアップしました。
最初に訪れた靴下の製造会社では出来ないということで断られました。手間がかかってしまうからです。
それから半年が過ぎ、ある製造会社と打ち合わせをした時、「もしもこのような機能の靴下が完成すれ ばすごいものができるでしょう。」と言って、営業企画課長と工場長は目を輝かせていました。
サンプルが出来上がってきたのはそれから2ヶ月後の12月上旬。現場で既存のお客様に試着して頂いたところ思った以上に反響がありました。
反面、かかとの部分が破れやすいとか足先の締めつけがきついなど現場で着用して頂いて不具合な点を ヒアリングして修正をくわえました。
2016年3月25日に実用新案登録の出願申請をし、4月から本格的な販売を開始しました。