今回ゴルファーの為に、コラボをお願いした「HARVEST LABEL(ハーヴェストレーベル)」。バッグ業界において、一時代を築き上げた日本を代表するカリスマバッグデザイナー山口幸一氏が立ち上げたブランドだ。誕生から25年、国内の自社縫製工場で生まれる数々の新シリーズは、今もひとつずつ丹念に熟練の職人によって生産されている。また、かつて同ブランドのバッグが伊勢志摩サミットで各国の代表団やプレス関係者に記念品として配られたことでも知られる。そんなサミットバッグを作ったこともあるブランドに今回は、ゴルファーのためのトートバッグを作ってもらった!
ファスナーを開けるとトート型に拡張し“変身”する2WAYバッグだ!
トートバッグにも!ラウンドバッグにも!
男性が持ちやすいおしゃれなバッグで、ファスナーを開けるとトート型に“変身”する2WAYバッグ。ラウンドバッグとしては、ペットボトル飲料やボールやティーペグなどの小物一式がしっかり収まる大容量。トートバッグにすれば仕事や休日の日常使いにもピッタリ!ショルダーストラップを取り外し可能にしたことで、見た目の印象も変えられさらに使いやすい。トラッドなイメージのネイビーにはイエローのステッチ、カジュアルで合わせやすいカーキはブラックのステッチ。素材から細部にもこだわり抜き、名品が出来上がった!

カラーは、ネイビーとカーキの2色展開。ファスナーひとつで簡単に容量を調整することが可能なエキスパンダブル機能を搭載

ファスナーを開けてトートバッグにすると、高さが17cmも拡張する。ゴルフシーンでも、ゴルフ以外のシーンでもいつでもどこでも荷物の増減が可能だ。
"ミニマルなデザインであらゆるシーンで活躍する機能性"や、"何処へでも持っていける多様性"がコンセプトの"FLYER'S LITESPAN" をチョイス。人間と自然とが調和できる環境を目指すモノ作りをしている。
強度と耐久性、高撥水を兼ね備えた素材は、「MA-1」ジャケットをイメージして、環境にも配慮し開発!
アメリカ空軍着用の「MA-1」ジャケットをイメージして開発された高密ナイロンツイル生地。今回は、新たに環境保護を目的とした取り組みとして、ブルーサイン(環境への負担を低減するだけではなく、資源をなるべく使わず製造し労働者と消費者の安全を守る繊維業界へと発展をコンセプトに作られた世界最高レベルの証明)基準を満たす認定工場で生地を生産。
出来上がった素材は、縦糸N.100デニール、緯糸N.210デニールのCORDURA (R) 糸を高密度で織り上げた。このオリジナル生地は、充分な強度と耐久性、そして撥水性にも優れている。作り手のこだわりやクオリティ、スペックを重視する「ホンモノ」志向に求められるバッグ。コレクションアイテムとしても持っていたい名品だ。

ドリンクや小物などがしっかり収まるサイズ感。ラウンド中にはショルダーは不要となるので、取り外しできるよう別注。また、前面にDカンを付属し、ラウンド中のちょっとした小物等も取り付けられる

内ポケットも付属しており、小物等の収納に便利

中部のジップを開けることで縦型トートバッグに

ジップはバッグの1周半ほど。細部までのディテールやクオリティでこの価格は、正直破格だ
ハーヴェストのバッグ作りのテーマ
「購入したときにベストじゃないバッグ」
使い込んでいくうちにシワや傷がつき、まるで穿き込まれたヴィンテージデニムのような風合いが生まれ、ユーザーそれぞれの味が刻まれていくバッグであることだ。レザーバッグでは普通だが、ハーヴェストはナイロン生地でもヴィンテージ感が楽しめるデザインを追求している。自分だけのバッグを作り上げていただきたい。

拡張時に見えるメッシュポケット。内側はMA-1ジャケットのラベルをモチーフにしディテールまで抜かりない

上部ファスナーは止水テープを採用し、高デザイン性に加えて雨などの水の侵入を防ぐ仕様。ファスナーは左右どちらからでも開けられるのが嬉しい