初代からココが変わった!
発売から3年半。いまだに反響が続く「三角ソールウェッジ」
考案者の木名瀬氏は、トップアマで「クラブ工房キナセ」のクラフトマン。
自身のザックリ癖"を「なんとか解消したい」と研究をはじめ、誕生したのが初代の三角ソールだ。
「抜けはいいんですが、一部の方から抜けはけど跳ねる"という指摘があった。
ならば抜けて跳ねない"ものを作ろう」と。
なるほど、新モデルのソールを見ると、一部高い部分が後方に移動。トウ、ヒールの削りが増えているのがわかる。
「ややこしいライでもスッと抜ける。上級者でも今回のソールには驚くはずです」(木名瀬氏)
ツアー3勝 日下部光隆プロが徹底試打!
『ライを選ばない“絶妙な”削りだ』
日下部プロは、初代も試している、その違いをズバリ指摘する。
「相変わらず、抜けますね〜!今回ヒール側のソールを大きく削ったことで、確かに跳ねる動きがなくなった。でも。バウンスは強いので刺さらない。打った後のソールを見ても、三角型の部分しか当たっていないのがわかります。抜けも向上したし、当たり方が一定になるので距離感も合うんです。この進化、凄いですね」