Barn Woodとは、アメリカのBarn(納屋)の外壁に使われていた古材のこと。厳しい気候の中、長い年月を耐え抜いた針葉樹系の木材です。
初めは白木だった板も、紫外線と雨の影響で色が抜け、微細な毛羽立ちを持つシルバーグレーへと変化していきます。
同時に雨風や砂が表面の柔らかい部分を削って立体的な表情を作り出し、凹凸の作る影がさらに木目を際立たせます。
現在ではその魅力的な風合いを求める声も多く、古くから残るBarnは解体されて数が減ってきており、バーンウッドは希少な材料となりました。
朽ちて捨てられるはずだった木材を丁寧に再利用し、新しい空間作りに取り入れることは、無駄な伐採を減らすという視点から見ても価値があります。
バーンウッドの主な樹種は、パイン(マツ)、ダグラスファー(米マツ)、ヘムロック(米ツガ)などのアメリカを代表する針葉樹。 店舗の壁や、家具・什器・建具などの面材としてもお使いいただいております。
当商品は厚みのある元材を扱いやすいように半分に割いたもので、古材面は片面のみです。
