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1956年にMuggiani社から出版され、1996年にCorraini社より再販されたブルーノ・ムナーリの代表的な作品です。 あまりにも独創的でクリエイティブなこの表現が、その後のムナーリの軸となっていったと言われています。 物語は、3章構成で展開されます。 各章は16ページからなり、16ページごとにページの紙質(物語の舞台)が変わるのです。 形態と素材が作品内容と直接的関係にあるブルーノ・ムナーリの作品は、触れるものを立ち止まらせ、思考や想像を働かせることを誘います。 本書も物語の進行によって紙の素材を替え、視覚的体験と触覚的体験によって物語があなたの冒険になっていくのです。 また各ページでの加工や表現が、時間の経過をリアルなものとして感じさせる仕掛けも画期的です。
<第一章> ページ上部に16ページに渡り貫通する小さな穴から漏れる灯りを、ページを繰りながら追いかけます。 この真っ暗な夜の街のこの舞台(紙質)は黒いマット紙です。
<第二章> まるで小人になったかのような目線で進む草むらの中の虫たちの世界です。 夜明けのこの舞台(紙質)は半透明のパラフィン紙です。 透けて見える各ページの草が効果的にあなたを草むらに忍ばせます。
<第三章> 土の中の洞窟にあなたが降りていきます。 幾ページにも渡りギザギザに切り取られた大きさの違う穴が、立体的な“穴”となり、ページを繰るごとに奥深くへと進み物語が進行します。 灰色のマット紙が舞台の、この最後の章です。 そしてまた夜がやってきて黒いマット紙の舞台に戻り、闇の中に今度はいくつもの灯りがともるのです。