おおつぶ 真っ黒のそら豆を缶に詰めました
使いたい時に使いたいだけ出せる便利な缶入り
太陽の恩恵を受けて大きく育ったそら豆 栗のように ほくほく
お多福豆は、乾燥したそら豆を砂糖と醤油と塩で味付けし、鉄くぎ と一緒に煮て黒くさせるという伝承料理です
(異物混入を避ける為に釘の替わりに硫化鉄を使用してます)
お多福のようで縁起が良いと言われ 北陸ではお祭り お正月に食べられます
お豆で作った 和菓子のような味わいです
豆の味がわかる 簡素な味付け 上品な甘さ
栗の渋川煮のように、皮ごと炊き上げるので
皮の舌触りが美味しいです
色々な味が入っている惣菜のお豆とは違い 味付けは 砂糖と塩のみなので
豆本来の味だけで おいしく食べれます
和菓子や洋菓子も良いですが
お茶うけに お多福豆を一粒 二粒食べながら
お煎茶を飲む
少し粋に過ごしてみてはいかがでしょうか
大正10年より 89年間 お多福豆を作り続けています
完成までになんと 一週間かかります
乾燥した そら豆を水戻しするだけで3日