【楽天市場】ペットの住まい用品 >すべり防止グッズ：ペットガーデン紀三井寺

滑りやすいフローリング等の上でジャンプしたり走ったりすると、踏ん張りきれずに骨・関節を傷めたり、すべってケガの原因になることがあります。ワンちゃんのケガの多くが家の中で起きているというから驚き！
若いときからツルツルの床で暮らすワンちゃんは、滑ったり転んでしまった時の衝撃が体内に溜まっていき、シニアに近づくにつれ、膝関節にトラブルを抱える傾向にあります。
床にはの滑り止めマットを敷くなどし、関節の健康を守ってあげましょう。

また、ひざに負担となるソファへの昇降はしつけでやめさせるか、ペット用階段を設置してあげると◎

滑りが原因でなりやすい骨や関節のトラブル

膝蓋骨内方脱臼
後脚の膝の骨（膝蓋骨/ひざのお皿）が関節が内側にずれた状態。主に小型犬に発生する膝関節の病気で、ひどくなれば歩行も困難に。後天性の場合、フローリングで滑る・肥満などが主な原因となることが多い。後ろ足をケンケンさせたり歩かなくなってしまうなどの症状が見られたら動物病院へ。
罹りやすい犬種：プードルやポメラニアン、ヨークシャー・テリア、柴犬など

脊椎版ヘルニア
遺伝的要因または加齢による影響で、椎間板の変形や突出が生じ、脊髄神経を圧迫することで起こります。重症になると歩行不能等の症状が表れるようになります。主な原因は肥満、老化、犬種。特に軟骨異栄養性犬種と呼ばれる下記犬種に起こりやすい。すべる床にはマット、滑り止めワックス等で対策をし、症状が見られた際にはすぐに動物病院へ。
罹りやすい犬種：ミニチュアダックス、コーギー、フレンチブルドッグ、シーズー、ビーグルなど

股関節形成不全
股関節が正常に形成されていないことや変形することにより、歩き方などに異変を起こす疾患。比較的、大型犬に発症しやすいのが特徴。先天的な骨の発育異常によって起こる事が殆どですが、中型犬・小型犬・猫の場合は、肥満、激しい運動、床のすべりなど環境的要因でも発症します。
罹りやすい犬種：ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、ボーダー・コリーなど

愛犬の足腰に負担をかけないためのお部屋造りの手段は色々です。
大掛かりなリフォームをお考えなら床材を変えたりするのも良いでしょう。
ただそういった費用がかかる手段の他にも、手軽に始められる滑り止め対策はあります。