ラブリーの原料は「黄金千貫」(コガネセンガン)。
1966年に、九州農業試験場の坂井健吉先生によって生み出されました。「黄金を千貫積んでも食べたい芋」そういう由来から命名された芋です。今では、鹿児島になくてはならない芋になっています。
フェスティバロでは、黄金千貫のペースト作り26年目を迎えます。南国の太陽の恵みをいっぱいに受け収穫した黄金千貫を厳選しお菓子つくりを行なっています。
▲コガネセンガン
唐芋は昔からカラダによいと言われてきました。
最近の医学的な研究の成果でも、唐芋がゆたかな栄養分に恵まれている上に、健康に良いさまざまな機能成分を含有していることが明らかになっています。
フェスティバロでは唐芋のこのような良さを失わせない方向で、ケーキづくりを進めています。つまり、防腐剤や着色料、膨張剤などは一切使わないことに徹しています。
防腐剤を使用しないお菓子づくり・・・
ケーキの鮮度を保つため、出来立てを瞬間冷凍し全国へお届けします。
「みなみ風」農場で自然栽培され、その中からお菓子の原料として厳選された唐芋たち。
農場スタッフの思いのこもったこの唐芋はペーストに加工され、次に受け取るのは製菓工舎のスタッフ。ただ一筋に美味しさを追求し続けています。
仕込み担当の仕事開始はまだ夜も明けない朝方。唐芋ペーストの状態やその日の気候を考え、炊き上がるペーストの色や香りや粘り具合をチェックします。
朝8時過ぎ…お菓子の生地があがり、工舎いっぱいに唐芋のあまい香りが漂います。
この後、独自のトンネルオーブンに通し、レアな状態に焼きあげます。このレアな焼き具合が素材の美しさを引き立てる、他にない美味しさのヒミツです。
生地、OK。絞りの硬さ、OK。焼き加減、OK。いくつものチェックをクリアし、ラブリーが完成します。
自然の美味しさをそのままに。工舎スタッフの思いものせて、全国へお届けしています。
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