敦賀市は、天然の良港を活かし、北前船の寄港地として栄えた港町です。
多くの人やものが行き交い、多彩な食文化が育まれました。
2013年、ユネスコ無形文化遺産に登録され、今や世界で使われる「和食(washoku)」。
敦賀市は、その「和食」に欠かせない出汁の代表格である昆布の一大加工地です。
北前船が運んだ最高級の昆布は市内で加工され、出汁昆布として京都や大阪へと届けられて、
上方料理を支えてきました。
また、日本海が育む魚介、豊かな自然で育てられた「若狭牛」など、当市自慢の品をぜひご堪能ください。