ダイヤモンドが宝石の王だとすればルビーはまさしく女王。宝石言葉は情熱・仁愛・勇気。
古くから勝利を呼ぶ石、権力の象徴として扱われてしました。深紅のルビーには情熱や積極性を高めるパワーがあり、
魔よけの御守りとしての効果があるとされています。
ルビーはダイヤモンドの次に硬いコランダムというグループに属する石で、色が赤いものをルビー、それ以外のすべて
の色の石はサファイアと呼ばれます。コランダムは不純物がほんの少し混入することで色が変わります。クロムが1%混入
すると濃い赤色のルビーとなり、鉄・チタンが混入すると青色のサファイアとなります。またクロムが0.1%だと薄い赤色
のピンクサファイアに、逆に5%を超えると灰色のコランダムになってしまい宝石としての価値は全くなくなってしまいます。
最高級のルビーの色はピジョンブラッドと呼ばれ、これは「鳩の血」という意味です。最高級のルビー、特に3ctを超える
大きさのものは非常に少なく、価格もダイヤモンドをしのぐほどです。
ルビーの産地はミャンマー・スリランカ・タイ・カンボジアなど、ほとんどがアジアであとアフリカで少し産出するくらい
です。インドで採れるのものは品質が少し劣っていてインドルビーと呼ばれています。ピジョンブラッドと呼ばれる最高級
のルビーは、ほとんどがミャンマー産です。
ルビーはその真っ赤な色ゆえ不死身の象徴とされ、古代より世界各地で強力な護符とされてきました。兵士が御守りとして
用いただけでなく、病気や呪い、毒物などあらゆる邪気から持ち主を守るとされました。
現在でもルビーを持つと信念と決意を強め、交渉ごとをスムーズにし、戦いにおいては的を破り、勝利に導き、望むことを
実現する力を与えてくれるといわれています。
また女性は魅力や美しさを倍増させ、優雅な身のこなしと気品を強調させてくれ、活力を持ってアクティブに生きていく
ことの出来る力を与えてくれることでしょう。
