ファッションの先端、代官山の名店
代官山にはショップがたくさんあります。新しいお店もどんどんできていきます。
そんな代官山に1軒の老舗ショップがありました。イーツォ代官山店の実店舗です。
大手アパレルメーカーの人間と、大手ブランドのチーフデザイナーで始めたお店です。
◆天然素材にこだわってみました
お洋服はファッションとはいえ人が着るものです。快適でなければいけません。
自然が生み出す恵みのものがどれだけ心地よく、優れているか、それを皆さんにも感じて欲しかったから
天然素材にこだわって作っていこうと思いました。
◆色々探しました
一口に天然素材といっても、日本、いや世界にはたくさんの生地があります。
しかし、どれも共通して言えることは『生地が硬い』ということでした。それは製造過程に問題がありました。
ものすごく大きな機械で大量生産される生地はどれも均一にしなければならないため、硬く、素材の良さを失ってしまうのです。
一見、表面がフラットで良く見えるかもしれません。しかし目が詰まってしまって硬いんです。
どうしたら、まるでおばあちゃんが作ってくれたような、あの柔らかさやぬくもりをだせるのだろう?
色々探しました。答えは日本の職人さんがつくる小さな工場にありました。とてもとてもぬくもりのある、良質で、気持ちのいい生地がたくさんありました。
◆この生地こそ工場で作られるハンドメイドの風合い!
天然素材にある優しい風合い。これをハンドメイドでなくある程度の量生産することが理想だったんです。
あとはデザイナーの腕の見せ所です。デザインと型紙には自信がありました。
デザイナーは日本とフランスで勉強し、帰国後大手DCブランドのチーフデザイナーを経て、インターナショナルな展示会でも賞をいただくほどです。 型紙は華奢に見えたり、細く見えたりするんですけど、着てる本人には余裕がある、ウソみたいな本当の話です。
良い素材に出会えた事で全てが上手くまわりはじめました。
素材のぬくもりを壊さず、直線より曲線、色はアースカラーで、そして型紙まで
『人にやさしく』をコンセプトに表現しているデザイン、それがЯЙЦО(イーツォ)です。