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ステイルワインの場合
スパークリングワインの場合
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Q.ワインの瓶の中に、キラキラと光るガラスのような塊が入っていますが大丈夫でしょうか?
A.大丈夫です。
これは「酒石(しゅせき)」と呼ばれるもの。ワインの中には含まれる酸の種類のひとつ、酒石酸とカリウムがが結合して出来た結晶です。
酒石が表れることは、ワインに十分な酒石酸が含まれているということでもあるので、かつては「ワインのダイヤ」とも呼ばれていました。
品質や人体には害は全くありませんが、口当たりが気になることもありますので、お召し上がりになる前に瓶を2〜3日立てておき、瓶底へ沈殿させた上で、
グラスに酒石が入らないように注がれることをおすすめします。
Q.コルクの上にカビが生えていますが、大丈夫ですか?
A.大丈夫です。
ワインを適切な湿度(70〜80%)で長期間保存するとコルクにカビがつくことがございます。
コルク表面にカビがついても、瓶内は酸素が極めて少ない状態であり、カビは瓶内では増殖いたしません。
味わいに影響が出ないよう、コルクを抜く前に、清潔なタオルなどでしっかりとカビがついた瓶口部分をを拭き取ってお召し上がり下さい。
Q.ワインのコルクが、上手く抜けません。
A.ソムリエナイフをお勧めいたします
コルクの材質や状態によって抜けにくいことがしばしばございます。
そんな時に一番失敗が少ないのは、ソムリエナイフです。
T字型やその他色々な種類がありますが、どんな場合にも対応がきくのが通常のソムリエナイフだと言えます。
Q.到着したワインが液漏れしています。
A.すぐにご連絡下さい
ワインが急激な温度変化にさらされると、瓶内の液体が膨張し、コルクから液漏れしてしまうことがあります。
到着したワインに輸送中に発生したと思われる液漏れが見られた場合、すぐにお電話もしくはメールにてご連絡下さい。
液漏れしたワインは、そのまますぐに冷暗所に立てて保管して頂きますようお願い致します。
また、商品到着後もお飲みになるまでの間はできるだけ温度変化の少ない場所で保管して下さい。保管期間中の液漏れについては当店にて対応致しかねますので、ご了承ください。
なお、当店ではクール便のご指定無く、輸送中や受け渡し後に起こったワインの液漏れ、劣化等による返品・交換等は、お受け致しかねますのでご了承お願い致します。
Q.正しいワインの保管方法を教えて下さい。
A.次のような環境で保管されることをお勧めいたします。
【温度】12〜15℃が理想です。重要なのは一年を通じて、温度変化が少ないこと。セラーが最適ですが、難しい場合は短期的保存であれば冷蔵庫でも可能です。
【湿度】70〜80%が理想です。一般的な日本の家庭の場合、エアコンが直接当たるなどの場所以外はそれほど問題がないことが多いですが、冷蔵庫内は湿度が低いので長期保存には向きません。
【その他】 ◆直射日光の当たらない場所を選ぶ◆常時電球の光が当たる場所は避ける◆なるべく振動は避ける◆臭いの強いものと一緒に保管をしない
Q.ワインが美味しく飲める温度を教えて下さい。
A.タイプによって異なります。ワインは温度によって味わいが大きく変化しますので下記を参考にお楽しみ下さい。
【赤ワイン】14度〜18度。少し低めの温度から飲み始めていただけると、飲んでる間にすこしずつ温度があがり、それとともに開いてくる香りを楽しめます。
【白ワイン】10度〜14度。コクのある白ワインは冷やし過ぎると風味が弱くなりますので、注意が必要です。
【スパークリングワイン】8度〜10度。
赤ワインはボディのあるものほど高めの温度が基本。特にタンニンの多いものは温度が低すぎると締まって渋みが強くなってしまいますので注意が必要です。
白ワインやスパークリングワインを冷やす時は氷水を入れたワインクーラー(バケツなどで代用可)で冷やすのが30分ほどで冷える、一番早い方法。冷蔵庫ですと2時間程度必要になります。
Q.スパークリングワインのコルクの抜き方を教えて下さい。
A.まず留め金の頭を片手の親指で押さえながら緩めます。ここで完全に外さないのがポイント。
留め金を完全に外してしまうと、そのままコルクが飛んでしまうことも稀にありますので危険です。
親指で留め金の頭を押さえたまま、もう一方の手でボトルを傾けて持ち、コルクと留め金を押さえながら、ゆっくりと瓶を回します。
するとガス圧でコルクが押し上がってきます。
コルクが上がって来たら、押さえながら、コルクを斜めにずらし、ガスを少しずつ抜くのがコツ。間違ってもコルクを飛ばしてはいけません。できるだけ静かに抜くのがスマートです。
Q.スクリュー・キャップについて教えてください。
A.現在、アメリカやオーストラリア、ニュージーランド、南米などを中心にスクリューキャップのワインが増えています。
スクリューキャップの技術はかなり進歩しており、本場フランスでも採用する造り手が増えているほど。
長期熟成については、まだ実証結果が出ていないので何とも言えませんが、スクリューキャップのメリットは様々なものがあり、
・ブショネ(コルク臭)が起きない・キャップがリサイクル可能・抜栓が簡単 などなど。
スクリューキャップは安物ワイン、というかつてのイメージがすでに払拭されています。
Q.ワインの飲み頃と熟成について教えてください。
A.ワインによって異なります。
熟成のメカニズムは非常に複雑でまだその全ては解明されていません。
熟成によって、味わいに、柔らかさ・丸さ・奥行きが生まれ、渋みはやわらぎ、熟成独特の香り(ドライフルーツ、紅茶、なめし革など)ます。
但し、ワインにその熟成に耐えるだけのポテンシャルがあることが条件。
一般的に、高級ワインは長期熟成に耐えるものが多く、デイリーワインはすぐに飲んで美味しいことを重視しているため、熟成向きでないことが多くなっています。
最終的には熟成の程度は飲み手の好みによるところが大きく、フレッシュで力強いものを好まれる方もいれば、熟成感の強い枯れた味わいを好む方もいらっしゃいます。
Q.飲み残したワインは、翌日以降はもう飲めないのでしょうか。
A.そうとは限りません。
ワインの中には、空気に触れる事で、開けた翌日の方が美味しいという事もあります。
飲み残しにコルクで栓をしておけば、ほとんどの場合、2〜3日は美味しく飲めます。
ワインは抜栓することで空気に触れ、徐々に味わいや香りが変化。この時間とともに変化するのがワインならではの魅力のひとつです。
もし数日保存したい場合は、瓶の中の空気を抜き、できるだけ良い状態で保存できる専用の栓があります。
Q.ワインにはどんな食事を合わせるのがいいでしょうか。
A.目安として、ワインと料理の「重さ」を合わせるのが基本です。
一般的に赤には肉料理、白には魚料理と言ったりしますが、この基本にあるのは「重さ」と「色」の考え方。
例えば、肉料理の中でも牛肉のステーキなどがっつりしたものにはフルボディの赤、一方で鶏肉のトマト煮込みならフレッシュで軽快な赤
などは想像しやすいかと思います。肉でもチキングリルなどはしっかりしたタイプの白も好相性です。
お食事の前にまずは相性を楽しく想像しながら、それぞれをチョイスしてみるのがおススメです。
Q.ワインを飲む順番を教えて下さい。
A.一般的なのは、泡→白→赤の順番に飲む方法。軽いものから重いものへ、というのが基本です。
例えばレストランなら、食前酒として泡を前菜とともに、前菜から魚料理では白に移って、最後に肉料理で赤、というのがコース料理の王道。
ご家庭では、白半分、赤半分を飲んで、栓をして翌日にまた両方楽しむ、というのもおすすめ。
でも、あまり考えすぎずに、その時飲みたいものを飲まれるのが一番楽しい飲み方です。
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