ドゥセル・エ・フィス Decelle & Fils |
植物、土壌との共存が生み出した理想の畑、次世代のエヴァンジェリスト
ヴォギュエのフランソワ・ミエの後任ジャン・ルパテリが育てたドメーヌ
2008 年にオリヴィエ・ドゥセルが設立したドメーヌです。
当初からドメーヌのワインメーカーはジャン・ルパテリで、彼とオリヴィエ・ドゥセルは10年という年月をかけて彼らのスタイルを築き上げました。
その間、オーガニックへの転換を推進し、植物、土壌と共存する理想的な栽培環境を構築。
その後、ジャン・ルパテリは 2021 年にドメーヌ・ド・ヴォギュエに移籍し、ヴォギュエの名醸造家フランソワ・ミエの後任に就任しました。
ルパテリのエッセンスを継承してDomaine Decelle の第二幕が始まる
現在は後継者のトマ・エマン(右写真)がチームを率いています。
トマはニュイ・サン・ジョルジュ出身ですが、ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン、ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュといった名門に加えて、ニュージーランドでの醸造経験もあり、彼の持つ世界的な知見は Domaine Decelle に新しい進化をもたらしています。
ジャン・ルパテリと築いたエレガントなスタイルと高い品質はこれまで通り継承しながら、さらに進化していく Domaine Decelle に世界中が期待しています。
ブルゴーニュの多様なテロワールを最も正確に表現するための哲学
Domaine Decelle のワイン作りへの哲学はブルゴーニュの多様なテロワールを最も正確に表現するために、土壌と全ての植物を尊重すること。
そんな畑から生み出された葡萄の持つピュアな果実味を活かすため、できる限りワインに手を加えず、樽香が覆い隠してしまわぬように細心の注意を払っています。
○グリーンハーベストはせず、剪定による収量の制限と樹勢の管理に収量をコントロール。
○畝間をカバークロップで覆い、3 年ごとに種を撒き、植物の多様性を促進。
○ピュアな果実味を保持するために低温マセラシオン。
○培養酵母を使わずに、天然酵母による発酵。